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『修造部長』もし松岡修造さんがあなたの上司になったら……物語仕立ての自己啓発書が刊行

『修造部長』もし松岡修造さんがあなたの上司になったら……物語仕立ての自己啓発書が刊行

『修造部長』もし松岡修造さんがあなたの上司になったら……物語仕立ての自己啓発書が刊行

松岡修造さん監修の『修造部長』が、宝島社より10月26日に刊行されます。

 

もし松岡修造さんが経営難の中小企業の部長に抜擢されたら

2016年の「理想の上司ランキング(男性部門)」で第1位(明治安田生命調べ)に輝いた松岡修造さんは、「純・熱血漢」のイメージがありますが、実は根拠や理論に基づかない根性論には否定的です。自分にできることを冷静に考え、論理的に物事に向き合い、具体的にシミュレーションを行ったうえで着実に成功を収めています。

選手時代に、多くの苦難、挫折、失敗を経てキャリアを築き、日本男子テニスプレーヤーとして当時62年ぶりの快挙となったウィンブルドン選手権ベスト8入りを果たした松岡さん。挑戦し続ける前向きな姿勢と、鍛えられたメンタルの強さ、ジュニアの強化・育成を目的としたプロジェクト「修造チャレンジ」を通して培った指導者としての哲学は、スポーツだけでなく、様々なビジネスにつながります。

本書は、そんな松岡修造さんが本当に上司になったらいったいどのようなことが起きるのか? という妄想から企画されました。

「もし松岡修造が経営難の中小企業の部長に抜擢されたら」という設定のもと、倒産寸前の部品を扱う会社を立て直していくフィクションです。
社員のモチベーションを上げ、チームとして会社を再生してゆく過程を通じて、仕事への向き合い方やピンチの克服法などを学べるストーリー仕立てのビジネス自己啓発書となっています。

 
いつの間にか周りを巻き込み、やる気にさせる修造部長は、個々が持っている力をうまく出し切る方向に導くナビゲーターとしての重要な役割を担っており、中間管理職として部下からも上司からも信頼を得ていきます。

数々の名言と「修造哲学」を軸に進む物語は、面白いうえにわかりやすく、笑いあり、感動ありのストーリーとなっています。

 

修造部長の名言の一部を紹介!

 
その1:
「僕は根性論が嫌いです。いわゆる、根拠や理論に裏打ちされていない根性論が、です」

その2:
「崖っぷち、最高じゃないですか。新しい自分を、新しい会社を作るチャンスじゃないですか」

その3:
「今日も頑張っているね。ここからは大いに緊張して、脳をぶるぶるさせて、楽しもう」

 
なお、本書は、松岡修造さん以外、すべてフィクションのビジネス書です。表紙のイラストは、サラリーマンを描いたマンガの金字塔、『課長島耕作』シリーズ(講談社)の作者・弘兼憲史さんが担当しています。

 

 


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