気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

やさしさ溢れる愛しいへたれ猫ぽーの物語『やさしいねこ』 深谷かほるさんの漫画『夜廻り猫』で注目 糸井重里さんも推薦!

やさしさ溢れる愛しいへたれ猫ぽーの物語『やさしいねこ』 深谷かほるさんの漫画『夜廻り猫』で注目 糸井重里さんも推薦!

やさしさ溢れる愛しいへたれ猫ぽーの物語『やさしいねこ』 深谷かほるさんの漫画『夜廻り猫』で注目 糸井重里さんも推薦!

太田康介さん著『やさしいねこ』が、扶桑社より刊行されました。

 

まわりの猫にいじめられ続けた“弱虫”ぽーの物語

ある日、著者の太田康介さんは自宅近くでブサイクな野良猫を見かけました。殺処分や事故死などで一生を終えてしまう不幸な猫をこれ以上増やさないようにと、太田さんはその野良猫にTNR(捕獲、不妊手術、元に戻す)を実行。一代限りの“地域猫”として見守っていきます。

しっぽに特徴があったので「ぽー」と名づけられたその猫は、他の猫に交じって餌を食べには来ますが、他の猫が食べ終わるのを陰でじっと待っている遠慮がちな猫でした。

傘の下で雨宿りをしているぽー

傘の下で雨宿りをしているぽー

にらんでるわけではないんです

にらんでるわけではないんです

その体はいつも汚れ、傷ついていました。実は、ぽーは“町内最弱”で、まわりの猫たちからいじめられ続けていたのです。

 

やさしさ溢れる愛しいへたれ猫ぽー

太田さんは、まわりの猫たちからいじめられ続けるぽーを見ていたたまれず、ぽーを家猫として迎えました。

すると、今度は家の中の猫にもいじめられるぽー。それでもぽーは、少しずつ先住猫たちの心を開いていきました。

さらには新たに保護した子猫の世話も始め、太田家にはなくてはならない存在となっていったのです。

他の猫を愛でるぽー

他の猫を愛でるぽー

深谷かほるさんの漫画『夜廻り猫』(講談社)で描かれて注目を浴びた、このやさしい猫「ぽー」の物語を綴った写真エッセイが10月18日に発売されました。ぽーを描いた深谷さんの漫画も2本収録。

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です