現役テレ東ADのコミックエッセイ『オンエアできない!』全部書いちゃった!
朝日新聞出版は、テレビ東京局員・真船佳奈さんによるコミックエッセイ『オンエアできない! 女ADまふねこ(23)、テレビ番組つくってます』を10月20日に刊行します。
本書は、著者である真船佳奈さんがテレビ番組のADとして働くなかで経験した笑いや驚き、時に怒りに満ちたエピソードを漫画化したものです。
もともと、仕事の合間にノートに書き殴られていた漫画が、『ゴッドタン』などの人気番組で知られるプロデューサー・佐久間宣行さんの目に留まり、SNSで拡散されたことがきっかけで今回の書籍化となりました。
山里亮太さん「これだけ全部言ったんだ、遺書と受け取って間違いないよね?」
「たまにテレビ画面に映りこむ、カンペとか出す人?」「最近出演者として旅番組とか食レポとかやってるの見かける…」など、なんとなく知っているけれど、ほんとはよく知らないADという職業について、自身の体験や身の回りの変人、勤務するテレビ東京の変わった風土などを惜しげもなくネタにして描いています。
作中では“明日の朝までにどんぐりを600個集める”、“カメラに無数に映りこんだ男性の局部にひたすらモザイクをかけ続ける”など、他の仕事ではありえないような業務内容に日々悪戦苦闘する主人公の姿が描かれています。
南海キャンディーズの山里亮太さんからは、「これだけ全部言ったんだ、遺書と受け取って間違いないよね?」との推薦(?)のコメントが寄せられています。
真船佳奈さん プロフィール
著者の真船佳奈(まふね・かな)さんは、1989年福島県生まれ。中央大学文学部国文学専攻を卒業後、2012年株式会社テレビ東京に入社。アニメ事業部勤務を経て、入社3年目で制作局に異動。
バラエティ番組のADを経験し、現在は『テレ東音楽祭』チーフAD、『プレミアMelodiX!』『ひるソン!』『昼めし旅』などのディレクターを担当。番組内の挿絵やキャラクターデザインも手がけている。
「一晩でどんぐり600個集めねば!!」
TV東京の現役局員が漫画家デビュー!
テレビ制作の最前線で戦い続ける著者自身がAD時代に経験した、番組制作にまつわる悲喜こもごもを完全漫画化。
「たまにテレビ画面に映りこむ、カンペとか出す人?」
「最近出演者として旅番組とか食レポとかやってるの見かける…」
など、なんとなくは知っている、だけどもほんとはよく知らない“AD”という職業。
その悲哀と気概に満ちたお仕事の、驚きの実態とは!?
あの人気番組の裏の裏に迫る(かもしれない)、コミックエッセイ。
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▼真船佳奈(@mafune_kana)さん | Twitter