小山昇さん『絶対会社を潰さない社長の口ぐせ』今までの考え方を変えるヒント紹介
670社以上の中小企業向けの経営サポート事業などを展開している株式会社武蔵野の代表取締役社長・小山昇さんの著書『絶対会社を潰さない社長の口ぐせ』が、KADOKAWAより刊行されました。
人間は失敗からしか学べません。だから「今までのやり方で成功する」のではなく、「新しいことに挑戦して失敗する」ほうが、社長の正しい姿勢です。本書では会社を成長させるための、今までの考え方を変えるヒントを紹介しています。
「新しいこと」を取り入れなければ、会社は成長しない
時代やお客様の都合は変化し続けます。
それに「今までと同じやり方」「今までと同じ考え方」では、時代遅れの烙印を押されてしまいます。
だからこそ武蔵野は常に挑戦し、バラエティーに富んだ失敗をしてきました。新しい取り組みの8割は失敗です、それでも「何もやらないより、何かをやって失敗したほうがよい」のです。
人間は失敗からしか学べない、失敗をしなければ自分のキャパシティーは上がりません。
会社は、社長が発する言葉どおりになっていきます。
何故なら、口ぐせはその人の考え方が習慣化したものだからです。
会社を変えたいなら、今と同じ考え方を捨てること、それはつまり「口ぐせを変える」ことです。
本書では経営、組織、人材、銀行など様々なテーマに沿って小山昇さんの口ぐせ、考え方を解説し、「考え方を変えるヒント」を紹介しています。
『絶対会社を潰さない社長の口ぐせ』の概要
はじめに
第1章 絶対会社を潰さない社長になるための10の口ぐせ
第2章 右肩上がりの経営を行うための10の口ぐせ
第3章 強い組織のしくみをつくるための10の口ぐせ
第4章 会社を盤石にする人材を育てるための10の口ぐせ
第5章 会社のお金を上手に回すための10の口ぐせ
小山昇さん プロフィール
小山昇(こやま・のぼる)さんは、株式会社武蔵野・代表取締役社長。1948年、山梨県生まれ。東京経済大学卒業後、日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の株式会社武蔵野)に入社。 1977年に株式会社ベリーを設立し社長に就任、1989年に現職に就任。1990年、株式会社ダスキンの顧問に就任。1992年、同社顧問を退任。現在に至る。
中小企業経営者向けセミナー『実践経営塾』や企業幹部向けセミナー『実践幹部塾』など全国で年間240回以上のセミナーを行なっている。
【主な著書】
『実践図鑑 成果を上げながら「残業ゼロ」で帰れるチームのつくり方』(宝島社)
『儲かりたいならパート社員を武器にしなさい』(KKベストセラーズ)
『小さな会社の儲かる整頓』(日経BP社)
『超速仕事術』(PHPビジネス新書)
『残業ゼロがすべてを解決する~ダラダラ社員がキビキビ動く9のコツ~』(ダイヤモンド社)
『IT心理学~ブラック企業を脱却し、ホワイト企業になるまでの55の心得』(プレジデント社)
『5千人の社長がすでに始めているテキトー経営』(パブラボ)
『儲ける社長の人事評価ルールの作り方』(株式会社KADOKAWA)
『1日36万円の銀行とお金の話‐三流が一流に変わる40の心得-』(ダイヤモンド社)
『99%の社長が知らない銀行とお金の話』(あさ出版)
『儲ける社長のPDCAのまわし方』(株式会社KADOKAWA)
『小山昇の失敗は蜜の味-デキる社長の失敗術-』(日経BP社)
『右肩下がりの時代にわが社だけ「右肩上がり」を達成する方法』(株式会社KADOKAWA)
『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』(ダイヤモンド社)
『儲かりたければ女性の力を借りなさい』(商業界)
『強い会社はどんな営業をやっているのか?』(あさ出版)
『絶対に会社を潰さない社長の時間術』(プレジデント社)
『儲かる「仕組み」作りは…「やらないこと」から決めなさい!』(PHP研究所)
『増補改訂版 仕事ができる人の心得』(CCCメディアハウス)
残業を減らし111 %成長&15年連続増収! デキる社長の口ぐせとは
“電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任!”
“経営は常に〈逆算〉で考える”
“「正しく」ではなく、テキト―でも「早く」決定する” ―――――――――――――――――――――
本書で紹介する「社長の(小山昇の)口ぐせ」は、失敗を重ね、七転八倒しながら私がつかんだ教訓であり、経営の原理原則です。実体験から体得した真理です。
会社は、社長が発する言葉どおりになっていきます。なぜなら、口ぐせは、その人の考え方が習慣化したものだからです。
会社を変えたいなら、今と同じ考え方を捨てること。それはつまり、口ぐせを変えることです。 (著者)
【関連】
▼株式会社 武蔵野|ダスキン事業を基盤とした中小企業の経営コンサルティング