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リーディング・カンパニーシリーズ『セコム』ネット上では知ることのできないセコムが満載

リーディング・カンパニーシリーズ『セコム』ネット上では知ることのできないセコムが満載

リーディング・カンパニーシリーズ『セコム』ネット上では知ることのできないセコムが満載

出版文化社のリーディング・カンパニーシリーズより、『セコム』が9月19日に刊行されました。ネット上では知ることのできないセコムが満載です。

 

中山社長の単独インタビューなどセキュリティ・警備業界の雄・セコムの実像を徹底解剖

セコムが日本でどのようにセキュリティ・警備業を立ち上げ、発展させたのか、セキュリティの現在と未来、また防災、医療、保険など事業領域を拡大するセコムグループ経営を解剖。

今後の事業展開や“ライバル企業”との経営比較を豊富な写真・図版を用いて解説しており、セコムグループの現在・過去・未来の全部が分かる一冊です。テロなど犯罪が多様化する現代の経営者、ビジネスマン、就活学生、投資家などにおすすめの一冊です。

 

中山社長が語るセコムグループの課題と将来像・2030年ビジョン

日本銀行出身の中山泰男社長がセコム入りした理由や自身の生い立ち、また2020東京オリンピック・パラリンピックの警備にかける意気込みまでを、気鋭の経営学者・長田貴仁さんのロングランインタビューで探っています。

顧客が何を求め、何を必要としているのかに着目し、顧客を先回りして「まだ見ぬ安心」「あればいいと思っていて世にない」商品やサービスを具体化する会社にする、との方針を述べられています。創立55周年を機に、新たに打ち出した「セコムグループ2030年ビジョン」の概念やグループ戦略そして未来像まで、セコムのすべてを明かしています。

 

経営数値の分析から見えてきたトップに君臨する理由

国内外のセキュリティ契約数が300万件を突破したセコムの10年間をROE・ROA、売上高営業キャッシュフロー比率、インタレストカバレッジレシオなどの経営指標で詳細に分析。

従業員数400人に迫る国際的な公認会計士・税理士組織である東京コンサルティンググループの創業代表者・久野康成さんが精力を傾けてあぶりだしたセコムの財務面の「強み」と「弱み」など経営実像を数値面から徹底的に分析しています。また、業界第二位・綜合警備保障(アルソック)との経営比較を行い、両社の違いや特徴を浮き彫りにしています。

 

グループ7事業と研究開発・国際・人材・CSR・環境の戦略を細部まで分析し実力を探る

注目の経営学者でセコムの既刊書籍著者でもある長田貴仁さんが、セコムグループ7事業の「セキュリティ」「防災」「メディカル」「保険」「地理情報サービス」「情報通信」「不動産・その他」の実力と戦略をグループ会社トップへの取材を交えて綿密に取材して分析。

3D画像、ドローン、顔認証技術など最新技術を用いたセキュリティからデータセンター、救急対応ウエアラブル端末、人工衛星などを“武器”とし「安全・安心・快適・便利」な社会の実現に取り組むセコムの実力を診断。また、ベンチャースピットを持つ人材の育成法からCSR(企業の社会的責任)、環境への取り組み、国際展開までセコムの戦略と実力に迫っています。

 

本書の目次

 
第1章 トップが語るセコムグループ 代表取締役社長 中山 泰男
第2章 セコムグループと業界の歴史
第3章 社会システム産業と七事業戦略
第4章 セコムグループの研究開発戦略
第5章 セコムグループの国際戦略
第6章 セコムの人材戦略とCSR・環境戦略
第7章 セコムグループの経営分析
第8章 セコムグループ企業紹介
第9章 使える企業情報源

 

著者 プロフィール

 
■長田貴仁(おさだ・たかひと)さん
岡山商科大学教授(経営学部長)。神戸大学経済経営研究所リサーチフェロー。神戸大学博士(経営学)。早稲田大学修士(学術)。同志社大学卒。ビジネス誌の編集者、神戸大学大学院経営学研究科準教授他を経て現職。経営学とビジネス・ジャーナリズムの両視座から経営問題を分析、論評。『セコム その経営の真髄-「艶っぽい会社」の経営哲学と戦略に迫る』(ダイヤモンド社)他著書多数。多くの著名経営者と対話してきたが、飯田亮・セコム創業者(最高顧問)には何度もインタビューしている。

■宮本惇夫(みやもと・あつお)さん
ジャーナリスト。1943年茨城県高萩市出身。1967年早稲田大学第二政経学部卒業。雑誌『財界』、総合誌を経て独立。企業ドキュメントや人物論、人物評伝等を週刊エコノミスト、夕刊フジ等に記事執筆。著書・構成に『むずかしく考えるな 楽しくやれ―セコム飯田亮の直球直言』(日本実業出版社)、『できる上司は「あと5分」の考え方が違う!―その先の壁を突き破るための仕事術』(青春出版社)、『安岡正篤と伊藤肇―師と弟子』(致知出版社)等多数。

■久野康成(くの・やすなり)さん
久野康成公認会計士事務所所長、株式会社東京コンサルティングファーム代表取締役会長。東京税理士法人統括代表社員。公認会計士・税理士。1965年愛知県生まれ。滋賀大学経済学部卒業。1990年青山監査法人(プライスウォーターハウス)入所。1998年久野康成公認会計士事務所を設立。営業コンサルティング、IPOコンサルティングを主に行う。『海外直接投資の実務シリーズ』(TCG出版)等著書多数。

 

セコム (リーディング・カンパニーシリーズ)
リニューアル第3弾『リーディング・カンパニーシリーズ セコム』が登場!
「リーディング・カンパニーシリーズ」は、2008 年に発刊を開始し、日本の各業界をリードする企業の情報を1 冊にまとめたシリーズとして採用対象者を対象に好評を博しているが、今シリーズからは、経営分析、海外戦略、営業戦略など加え、より現場に近いビジネスマンを読者対象にリニューアル。もちろんトップインタビューや企業・業界の歴史は前シリーズに引き続き掲載している。
『リーディング・カンパニーシリーズ 東京海上ホールディングス』『リーディング・カンパニーシリーズ 東レ改訂版』に続き、第3弾となる『リーディング・カンパニーシリーズ セコム』を出版する。警備業をわが国に根付かせたセキュリティの雄・セコムはどのように経営の舵を切り、事業を展開してきたのか。また不安の増した現在でどのように人々の安全・安心を確立するのか、新ビジョンや今後の経営・事業展開に迫る。

 


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