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『西洋医学が認めた漢方薬全リスト』世界が驚いた漢方の実力を紹介!

『西洋医学が認めた漢方薬全リスト』世界が驚いた漢方の実力を紹介!

『西洋医学が認めた漢方薬全リスト』世界が驚いた漢方の実力を紹介!

文藝春秋・電子書籍編集部より、森省歩さんの電子書籍オリジナル作品『高血圧、糖尿病、緩和ケア、アトピーなど 西洋医学が認めた漢方薬全リスト 文春e-Books』が配信されました。

 

あらためて評価されつつある漢方薬 『月刊文藝春秋』の記事を再編集

『西洋医学が認めた漢方薬全リスト』は、『月刊文藝春秋』2017年9月号に掲載され、医学界で、あらためてその効果が評価されつつある漢方薬について、なぜ再評価されるようになったのかを解説しつつ、医療現場でどのように使われているのかを紹介して大きな話題となった記事を再編集した電子書籍オリジナル作品です。

漢方の起源は古代中国に遡ります。しかし、実は中国には「漢方」という言葉は存在しません。漢方は中国で書かれた医書などを手本にしつつも、江戸時代に「漢方薬」「鍼灸」「養生」などを柱とする体系の形成を見た日本独特の「伝統医学」なのです。

江戸時代には、実用性に優れた医療として、人々に重用されましたが、明治になると「脱亜入欧」の波にのまれ、漢方のみを専門とする医師は医学界から駆逐されていきました。

以降、西洋医学の片隅に追いやれていましたが、最近、その状況は大きく変わりつつあります。本書では漢方薬が科学化を取り入れることによって、医学界でその効能が認められてきた歴史や最新の知見を明らかにし、漢方薬をどのように活用するかを提示しています。

 

森省歩さん プロフィール

著者の森省歩(もり・せいほ)さんは、ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1961年、北海道生まれ。慶應義塾大学文学部卒。出版社勤務を経て、1992年に独立。以後、月刊誌や週刊誌を中心に幅広いテーマで記事を発表している。

政治家の素顔や政界の深層に迫るノンフィクションの分野で定評があるが、2012年に大腸がんの手術を受けて以降は医療分野にもジャーナリスト活動のウイングを広げ、『文藝春秋』2014年6月号に「『セカンドオピニオン外来』一問一答を誌上公開 近藤誠先生、私の受けたがん治療(東大病院)は正しかったでしょうか」なる対論手記を発表した。
また、近藤誠医師の近著『「近藤誠がんセカンドオピニオン外来」の全貌を初公開 僕はあなたを「がん治療」で死なせるわけにはいかない!』(文春ムック)、『がん患者よ、近藤誠を疑え』(日本文芸社)では、「がん患者代表」として聞き手などを務めている。

著書に『田中角栄に消えた「闇ガネ」 「角円人士」が明かした最後の迷宮』(講談社)、『鳩山由紀夫と鳩山家四代』『政権漂流 交代劇は日本の何を変えたのか』(以上、中公新書ラクレ)、『ドキュメント自殺』(ベストセラーズ)などがある。

 

森省歩さんのコメント

「漢方外来の門を叩く患者さんの中には、西洋医学では打つ手なしとされた人たちも少なくありません。そして、そのような八方塞がりの患者さんの中には、漢方薬の適切な処方によって病状の劇的な改善を得た人たちも少なくないと言います。

本稿が読者のみなさんの医療選択の視野を広げるヒントになることを心から願っています」

 

高血圧、糖尿病、緩和ケア、アトピーなど 西洋医学が認めた漢方薬全リスト【文春e-Books】
日本独自の伝統医学として誕生した“漢方医学”。西洋医学によって「どこか怪しげな医療」として片隅に追いやられていた時期もあったが、最近、その位置づけに大きな変化が起きているという。「漢方の科学化」が進んだことによって、その有用性が注目されるようになってきたのである。医療の現場でどのように漢方が使用されているのか、その最新事情を高血圧、糖尿病、アトピーなどに適する漢方薬リストと合わせて紹介!

 


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