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『究極の“マルチタスク”を実現する 執事のダンドリ手帳』「大富豪の無茶ぶり」に応える執事の「マルチタスク術」が学べる!

新井直之さん著『究極の“マルチタスク”を実現する 執事のダンドリ手帳 マスター版』

新井直之さん著『究極の“マルチタスク”を実現する 執事のダンドリ手帳 マスター版』

新井直之さん著『究極の“マルチタスク”を実現する 執事のダンドリ手帳 マスター版』がクロスメディア・パブリッシングより刊行されました。本書は大富豪を顧客に持つプロの執事が、「業務の効率化」のワザを徹底的に教える本です。

※本書は2012年11月に刊行された『やるべきことがみるみる片づく! 執事のダンドリ手帳』(クロスメディア・パブリッシング)に加筆・一部修正をしたものです。

 

「マルチタスク」のプロ、執事

現在のビジネスシーンでは、テクノロジーの発達によって、個別の作業にかかる時間は少なくなったものの、その分、一人がしなければいけないタスクの数は増え、さまざまな業務を同時進行することが求められます。

 
私たちに欠かせない「マルチタスク」。実はそのプロと言えるのが、「執事」という職業なのです。
お客様Aのパーティーの手配、お客様Bのお子さんの送迎、お客様Cの来日の準備……、さらには、そうしたお客さまからの時間を問わない「無茶ぶり」も少なくありません。

 
複雑かつスピードが求められる業務を、執事はどのようにこなしていくのか? 本書ではその「ダンドリ」を教えてくれます。この一冊で、仕事は驚くほどスムーズに動き出すでしょう!

 

やることが多すぎてテンパっちゃう! そんなとき執事はこうする

執事の仕事に限りませんが、同時並行でいくつかの仕事を進めていると、必ず遭遇するのが「テンパってしまう」という事態です。

たとえば、

・「来週の会食のレストランの予約をする」
・「来月のパーティー会場を押さえる」
・「今週のパーティーの打ち合わせ」
・「ご主人様をお迎えするためのドライバーの手配」
・「執事がミスをして奥様からクレームが来た」
・「新人執事に仕事の進捗の確認をしないといけない」
・「海外のお客様のもとで働いている執事に連絡を取る」
・「ハウスキーピング要員のメイドが風邪をひいて急きょ来られなくなってしまった」……

 
【執事ポイント】

こんなふうにバタバタとしていることが多いので、容量オーバーになり、「もうダメだ!」とパンクしそうになってしまいます。

ところが、仮にこういう事態に陥っていたとしても、よくよく見てみると一つひとつの仕事はそんなに労力のかかるものではない場合が多いのです。仕事がたくさん舞い込んできた時に考えるべきことは、やはり「1歩、2歩先を読むこと」です。あれもこれもではなく、「今すぐにやるべきこと」を明確にしてみましょう。

本文では、実際のエピソードを元にしながら、富豪の無茶ぶりに応える「執事のスキル」を伝授します。

 
<本書のポイント>

・世界の大富豪にサービスを提供する執事の究極スキルを紹介
・トラブル対応やスケジューリングなど、現場で役立つ内容が満載
・オンライン会議やSNS管理など、現代に必要なダンドリを網羅

 

著者プロフィール

著者の新井直之(あらい・なおゆき)さんは、日本バトラー&コンシェルジュ株式会社 代表取締役社長。

株式会社CSK(現:SCSK株式会社)、EMCジャパン株式会社(現:デル・テクノロジーズ株式会社)、SAPジャパン株式会社、日本オラクル株式会社を経て、日本バトラー&コンシェルジュ株式会社に入社。
自ら執事としてフォーブス誌世界大富豪ランキングトップ10に入る大富豪や日本国内外の超富裕層を顧客に持つ傍ら、企業向けに富裕層ビジネス、ホスピタリティ、執事の仕事術に関する講演、研修、コンサルティング、アドバイザリー業務を行なっている。

ドラマ版・映画版・舞台版「謎解きはディナーのあとで」、「執事 西園寺の名推理1・2」、映画版「黒執事」、映画「うちの執事が言うことには」などメディア作品の執事監修、執事役・メイド役・お仕えする富豪役の俳優への所作指導を手掛ける。

著書にAmazon ランキングカテゴリ1 位(経営)・総合3位を獲得した『執事だけが知っている世界の大富豪 58の習慣』(幻冬舎)など多数。著書は海外でも翻訳出版され、著者累計発行部数は40万部を超える。

 

 


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