『バカにつける薬はない』タテマエに騙されずホンネを直言!人気生物学者による唯一無二の辛口批評

池田清彦さん著『バカにつける薬はない』
池田清彦さん著『バカにつける薬はない』(角川新書)がKADOKAWAより刊行されました。
「正義」を信奉する愚か者たちよ、サヨウナラ!
科学的事実を歪曲した地球温暖化の人為的影響や健康診断、きれいごとばかりのSDGsや学校制度改革――世界は徐々に破滅にむかって進んでいるけれど、人々はよほど騙されるのが好きに違いない。騙され続ける日本(人)に、有効な処方箋はありやなしや!?
――誰もが言えない「ホンネ」や「ギモン」を直言。老い先短い気楽さで物申す、バカバカしくも深くてためになる、秀逸なエッセイです。
<主な内容>
妄想はどこから来るのか/人生は計画通りにいかないから面白い/コロナ禍は老化を加速する/温暖化阻止は美味しい商売だ/平等原理主義という病/アホな科学政策が加速させる頭脳流出/ほんとうのSDGs/ブルシット・ジョブ(無駄仕事)に精を出すデジタル庁/右翼、左翼、保守、革新、リベラル/ペットの寿命と自分の余命/専門家は信用できるのか ほか
著者プロフィール
著者の池田清彦(いけだ・きよひこ)さんは、1947年生まれ、東京都出身。生物学者。早稲田大学名誉教授。構造主義生物学の立場から科学論・社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる。
著書は『ナマケモノに意義がある』『ほんとうの環境白書』『不思議な生き物』『オスは生きてるムダなのか』『生物にとって時間とは何か』『初歩から学ぶ生物学』『そこは自分で考えてくれ』『やがて消えゆく我が身なら』『真面目に生きると損をする』『正直者ばかりバカを見る』『いい加減くらいが丁度いい』『本当のことを言ってはいけない』『どうせ死ぬから言わせてもらおう』『生物学ものしり帖』など多数。
バカにつける薬はない (角川新書) 池田 清彦 (著) |
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