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『相談される力』元ラグビー日本代表キャプテン・廣瀬俊朗さんが綴る”新しい関係性”

廣瀬俊朗さん著『相談される力 誰もに居場所をつくる55の考え』

廣瀬俊朗さん著『相談される力 誰もに居場所をつくる55の考え』

廣瀬俊朗さん著『相談される力 誰もに居場所をつくる55の考え』が光文社より刊行されました。

 

人と人を結び、新たな価値を生む「つながる人」になろう。

本書は、元ラグビー日本代表キャプテンが、多くの仲間たちと挫折を乗り越え課題を解決し、現役引退後に学び直し独立し、考えに考え抜いてようやくたどり着いた、これからの時代に必要な私たちの「新しい関係性」を綴った一冊です。

 
「世の中にはたくさんの大なり小なり困った人がいます。自分自身もその一人です。生き方が変わってきている現代だからこそ、これまでと違う発想が必要な現代だからこそ、どう実現したらよいのか分からない。という人たちが多いのではないかと考えています。

そんな人たちがより良い人生になるためには、相談し合える関係性が皆で作れたら良いなと思いました。お互いが良い形で刺激し合って、自己実現や不安解消してゆく。そんな世界が、激動の時代から生まれて次世代へとパスを繋げてゆく。その一つのキッカケとして本書を読んでもらえたらと思っております」

…そんな著者が長年にわたるキャプテン人生から、今こそ必要な「相談される力」を提案します。

 

本書「あとがき」より(一部抜粋)

「相談される力」と聞いて、皆さんいかがでしたか?

もう少しスキルによっている本だと思った人もいるかもしれません。僕としては、「相談される力」とタイトルになっていますが、相談される人であり続けたいと思っています。相談される人は謙虚です。にこやかです。のっけから否定しません。受け入れてくれます。親身になってくれます。そんな人であり続けることができれば、楽しい人生を送ることができるのではないかと思っています。相談される人が増えることが世の中において、相談したい人をサポートすることになり、相談される方としてもやりがいや生きがいになります。

 

本書の目次(一部抜粋)

頭ではなく身体で感じる
嫌われかたを間違えない
「見守り」と「干渉」のバランスを取る
しょうもない話をしよう
負けかたを大事に
頼りないくらいがちょうどいい
ワクワク感を追い求める
大切なものを断つ
ウェット感が組織を輝かせる
まずは聞く
誰ひとり取り残さない
〇か×ではなくグラデーションをつける
夢を語り続ける

 

著者プロフィール

著者の廣瀬俊朗(ひろせ・としあき)さんは、。1981年10月生まれ、大阪府吹田市出身。株式会社HiRAKU 代表取締役 / 元ラグビー日本代表キャプテン。

5歳から吹田ラグビースクールでラグビーを始め、大阪府立北野高校、慶應義塾大学、東芝ブレイブルーパスでプレー。東芝ではキャプテンとして日本一を達成した。2007年には日本代表選手に選出され、日本代表として28試合に出場。2012~13年の2年間はキャプテンを務めた。

現役引退後は、ビジネス・ブレークスルー大学大学院にてMBAを取得。ラグビーW杯2019では国歌・アンセムを歌い各国の選手とファンをおもてなしする「Scrum Unison」や、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』への出演など、幅広い活動で大会を盛り上げた。

2019年、株式会社HiRAKU設立。現在の活動範囲はラグビーの枠を超え、学生の部活動サポートから大きな組織の企業研修まで、様々な形で経験を活かしたチーム・組織作り・リーダーシップのアドバイスやサポートを行うほか、スポーツの普及・教育・食・健康・地方創生に重点をおいた多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、全ての人に開かれた学びや挑戦を支援する場作りを目指している。

慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科にて履修中。2020年10月より日本テレビ系ニュース番組「news zero」に木曜パートナーとして出演中。

特定非営利活動法人One Rugby理事長、一般社団法人スポーツを止めるな共同代表理事、一般社団法人アポロプロジェクト専務理事、特定非営利活動法人 Doooooooo理事。

著書に『なんのために勝つのか。ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論』(東洋館出版社)、『ラグビー知的観戦のすすめ』(角川新書)、監修絵本に『ぼくラはばラばラ』(ロクリン社)。

 

相談される力 誰もに居場所をつくる55の考え
廣瀬 俊朗 (著)

人と人を結び、新たな価値を生む、「つながる人」になろう。

元ラグビー日本代表キャプテンが、多くの仲間たちと挫折を乗り越え課題を解決し、現役引退後に学び直し独立し、考えに考え抜いてようやくたどり着いた、これからの時代に必要な私たちの「新しい関係性」。
「キャプテンなんて、なりたくなかった」と語る著者が、長年のキャプテンとしての体験から提案したい、今こそ必要な「相談される力」のすべて。

 


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