『漫画 特攻 最後のインタビュー』特攻隊員たちが語る戦争の真実を、最新の取材を経て完全コミック化
『漫画 特攻 最後のインタビュー』特攻隊員たちが語る戦争の真実を、最新の取材を経て完全コミック化
扶桑社より、『漫画 特攻 最後のインタビュー』（そやままいさん著／神崎夢現さん、長尾栄治さん原案）が刊行されました。
戦後世代の若き漫画家が、特攻隊員たちに直接会って得たものとは
「特攻」とは何か──
彼らは何のために出撃し、誰のために戦ったのか──
数奇な運命によって戦後を生きのびた３人の元・特攻隊員が語る「特攻」の真実。
「我々全員心血を注いでいた。ひとりでも多くの日本人が生き残れるようにあの日の空へ飛び立った」――
命を捨てる覚悟。生存への本能。未来に託したい希望！
極限状況をくぐりぬけた特攻隊員が語る戦争の真実。多くの“神話”を生み、多くの“誤解”を生んだ、特攻。ですが、その真実の姿は、当事者にしかわかりません。
戦後を生き抜き、日本の“いま”を見つめてきた彼らが、私達日本人のために語った、最後のメッセージ――
女性視点による初の特攻漫画です。
『漫画 特攻 最後のインタビュー』 目次
「桜花突入」・・・海軍神風特攻インタビュー 野口剛さん
「出撃30分前」・・・海軍神風特攻インタビュー 粕井貫次さん
「敵艦見えず」・・・陸軍航空特攻インタビュー 中村真さん
そやままいさん プロフィール
著者のそやままいさんは、1988年生まれ。兵庫県出身。2011年京都精華大学カートゥーンコース卒業後、アルバイトをしながら漫画家を目指す。
2014年4月から2017年3月まで京都版トキワ荘のグループで、京都新聞朝刊に4コマ漫画を連載。現在は、広告漫画やイラストの制作をしつつ、京都を舞台にした漫画作品や、京都に関心がある人々との創作活動を目標にしている。
