『運命の恋をかなえるスタンダール』「夢をかなえるゾウ」の水野敬也さん初の本格恋愛小説
「夢をかなえるゾウ」シリーズの水野敬也さん初の本格恋愛小説『運命の恋をかなえるスタンダール』が、文響社より刊行されました。
現代社会の恋愛問題を不朽のメソッドで解決する一冊
【あらすじ】
図書館司書・万平聡子は、幼少期に父が起こした遺跡ねつ造事件がトラウマとなり、自分の素性がバレることに恐怖を抱きながら暮らしてきた。そのためうまく人間関係を構築することができず、三十路を越えても現実の恋愛に一歩踏み出すことができないまま。
そんなある日、聡子の前に理想のタイプである「レ・ミゼラブルのマリウス」にそっくりな男性が現れる。いつも通り行動に移せないでいる聡子だったが、本の中からフランスの文豪スタンダールを名乗る初老の男性が現れ、恋愛指南を始める。
運命の恋をかなえるため、少しずつ自分の殻を破り始めた聡子の身に次々と奇跡が起きていく―。
文豪スタンダールの名著『恋愛論』のノウハウを現代に超訳
恋は甘い花のようなものだ。
しかしその花を摘むには、
恐ろしい断崖絶壁の縁まで行かねばならない。
(恋愛論第41章より)
★自分を最高に輝かせる『結晶作用』
★好きな男の前で緊張せずに話す方法
★男を虜にする『悪女の振る舞い』
★男から長く愛される「伴侶」になるコツ…etc
愛の国フランスの恋愛エッセンスが自然と学べます
【著者コメント】
拙著『スパルタ婚活塾』が2016年にテレビドラマ『私、結婚できないんじゃなくてしないんです』の原案になり、自分としては「恋愛本」でできることはすべてやり切ったと考えていました。しかし、この完成度の高いドラマを見終えたとき、『スパルタ婚活塾』で描ききれていなかった要素を発見しました。それは、「恋をして胸がときめくことの素晴らしさ」です。
『スパルタ婚活塾』は、現在すでに恋愛中であり、恋愛に悩んでいる人たちに向けて書かれています。しかし、現代社会の恋愛において本当に悩ましいことは、その前の段階「人を好きになれない」「恋に一歩踏み出す勇気がない」ということだと気づいたのです。そこで「なぜ、人は人を好きになるのか」というテーマを主軸に、主人公が恋愛をしていく過程の中でノウハウが登場する形こそが、現代社会の恋愛問題を解決する上で最も重要なことだと感じました。
素晴らしい企画というのは、書いている間に色々なアイデアやテーマを飲み込み勝手に大きくなっていくものですが、『運命の恋をかなえるスタンダール』はこれまで書いてきた中でも最も大きく育った企画だと感じています。
水野敬也さん プロフィール
著者の水野敬也(みずの・けいや)さんは、1976年、愛知県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。処女作『ウケる技術』がベストセラーに。『夢をかなえるゾウ』シリーズは累計320万部突破。『人生はニャンとかなる!』シリーズは累計200万部を突破している。
他の著書に、『顔ニモマケズ』『偉人たちの名言に田辺画伯が絵を描いた』『神様に一番近い動物』『たった一通の手紙が、人生を変える』『雨の日も、晴れ男』『四つ話のクローバー』『大金星』など。また、鉄拳さんとの共著『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』ほか、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、DVD作品『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。
★公式ブログ「ウケる日記」:http://ameblo.jp/mizunokeiya/
Twitter アカウント @mizunokeiya
「恋は甘い花のようなものだ。しかしその花を摘むには、恐ろしい断崖絶壁の縁まで行かねばならない」(恋愛論第41章より)
「恋愛において、男はあまりにも容易な成功を軽蔑する。男は、向こうからくれるものをありがたがらないものである」(恋愛論第10章より)
恋愛経験ゼロ、三十路の文学女子に“モテない文豪”スタンダールが奇跡を起こす―。「夢をかなえるゾウ」「スパルタ婚活塾」の著者水野敬也が贈る愛と笑いの長編恋愛小説。
【出版社からのコメント】
「夢をかなえるゾウ」「LOVE理論」「スパルタ婚活塾」の水野敬也初の本格恋愛小説は笑いあり、涙あり、学びありの超感動作! 胸を打つ衝撃のラストが待っています。
【関連】
▼水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba