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『芸能界で学んだ 人の才能の見つけ方、育て方、伸ばし方』 芸能マネージャー歴60年超の「芸能界の重鎮」& 伝説の人気「放送作家」が教える究極のマネジメント術

川岸咨鴻さん&鶴間政行さん著『芸能界で学んだ 人の才能の見つけ方、育て方、伸ばし方』

川岸咨鴻さん&鶴間政行さん著『芸能界で学んだ 人の才能の見つけ方、育て方、伸ばし方』

元・浅井企画専務取締役・川岸咨鴻さんと人気放送作家・鶴間政行さんが伝授する、究極のマネジメント術を解説した『芸能界で学んだ 人の才能の見つけ方、育て方、伸ばし方』が、フォレスト出版より刊行されました。

 

人気お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんも絶賛!

芸能マネージャー歴60年超の浅井企画元専務と、数々の国民的人気番組を手掛ける人気放送作家という最強タッグが、才能がせめぎ合う最高峰・芸能界で培った、人の才能の見つけ方、育て方、伸ばし方を解説した究極のマネジメント本が登場しました。

 
芸能マネージャー歴60年超の「芸能界の重鎮」は、才能について次のように断言します。

誰もが才能は持っている。まだ引き出せていないだけ。本人の意識とマネジメント側次第で、誰もが才能を開花させることができる、と。

 
芸能界といえば、日本中から才能が集まり、せめぎ合う世界です。ただ、この業界で「売れる」のはひと握り、さらにずっと業界に生き残っていけるタレントや芸人はほんのわずか。そんな厳しい世界で、60年以上にわたってタレントと二人三脚、つねに現場に入り、眠っている才能を見抜いて、引き出し、育てて、伸ばしてきた経験、知恵から見いだしたノウハウを完全公開しています。

 
著者の川岸咨鴻さんの教え子的な存在に、ただ今、人気沸騰のお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんがいます。

人気お笑いコンビ「ずん」飯尾和樹さん

人気お笑いコンビ「ずん」飯尾和樹さん

飯尾さんは、川岸さんについて、次のように語っています。

「川岸専務には『ぺっこり深々88°』、
頭が下がります。」
――飯尾和樹さん(ずん)

 
さらに本書は、「笑っていいとも!」「ごきげんよう」「オレたちひょうきん族」「SMAP×SMAP」「王様のブランチ」など、国民的番組の構成を担ってきた人気放送作家が共著者。タレントたちの才能を最大限活かして、エンタメ作品として企画立案・構成を30年にわたって従事してきた人物です。

 
芸能マネージャー歴60年超の「芸能界の重鎮」&伝説の人気「放送作家」という最強タッグが提示するノウハウの一部を紹介します。

◎逆境から逃げずに誠意を見せて、得られるもの
◎他者のミスに寛容になる
◎一線を越えた「ワガママ」は、断じて認めない
◎タイプを見極めて組み合わせる
◎いざというときには、身体を張ってでも守り通す
◎まだ光の当たっていない才能の原石に、とにかくチャンスをつくる
◎ここ一番では、勝負をかける
◎ツキのないヤツこそ、伸びしろがある
◎「ヒラメキ」が出る人がやっていること
◎常識を知らずして、笑いも新しいことも生み出せない
◎今後、育つかどうかのバロメーター
◎こだわりの強い部下の、上手な育て方
◎10番目の補欠を立派に育てる方法
◎来るものは拒まない
◎才能を発揮できる最適の場所を探る
◎一日に1ミリ成長すればいい
◎テングになったとたんに、人の成長は止まる
◎「あきらめ」と「決めつけ」を排除する

……and more!

 
このように、芸能界に関係なく、部下や子どもの才能を見抜いて、磨きあげるヒントが満載の一冊です。

 

本書の構成

はじめに

第1章 芸能マネージャーという仕事
芸能マネージャーは軍師である(川岸)
逆境から逃げずに誠意を見せて、得られるもの(川岸)
他者のミスに寛容になる(川岸)
嫌なことから逃げてはいけない(川岸)
芸能マネージャーこそ、暴れ馬を操る達人(川岸)
一線を越えた「ワガママ」は、断じて認めない(川岸)
タイプを見極めて組み合わせる(川岸)
いざというときには、身体を張ってでも守り通す(川岸)
これからの芸能事務所のあり方、マネージャーの役割(川岸)
まだ光の当たっていない才能の原石に、とにかくチャンスをつくる(川岸)
母親の目線で見守る(鶴間)
ここ一番では、勝負をかける(川岸)

第2章 人の才能を見抜くコツ
「アドリブ力」を試すテスト(鶴間)
才能の見つけ方(鶴間)
才能の片りんは、人の想像を駆り立てる(鶴間)
ツキのないヤツこそ、伸びしろがある(鶴間)
なぜマイナス思考の人に幸運が舞い込まないのか?(鶴間)
素直に人の話を聞けるか(川岸)
「ヒラメキ」が出る人がやっていること(鶴間)
「我」を押し通すためのルール(川岸)
最適な後継者を「発掘」する(川岸)
常識を知らずして、笑いも新しいことも生み出せない(鶴間)
「はしの持ち方」がなっているか(鶴間)
自分は謙虚に、相手をリスペクトする(川岸)
自分を押し殺すことができるか(鶴間)
他人の気持ちを考えてあげられるか(鶴間)

第3章 人の才能の育て方
今後、育つかどうかのバロメーター(川岸)
なにかアピールする特長を持たせる(鶴間)
現場をよく知らないと、うまく育てられない(川岸)
「見て学ぶ」は最強の育成法(鶴間)
こだわりの強い部下の、上手な育て方(川岸)
10番目の補欠を立派に育てる方法(鶴間)
自分の能力に制限をかけてはいけない(鶴間)
忍耐力は、人生最強の武器である(川岸)
インプットに必要なのは好奇心(鶴間)
二段飛びを狙わず、地道に一歩ずつ歩む(鶴間)
来るものは拒まない(川岸)
相手の「行くべき」最適の道へ導くために、あえてオーディションで落とす(鶴間)
才能を発揮できる最適の場所を探る(川岸)
地方は動いているのか?(鶴間)

第4章 人の才能の伸ばし方
40歳を過ぎてブレイクした男(鶴間)
一日に1ミリ成長すればいい(川岸)
いきなり「完成」を目指さない(鶴間)
他人のアドバイスをどこまで受けるか(川岸)
時には危機感を持たせる(鶴間)
「週刊誌」という天敵への対処法(川岸)
放送作家たちがやっていた発想を豊かにするトレーニング(鶴間)
誠意を見せつける(川岸)
自分なりの表現力を身につけろ(鶴間)
テングになったとたんに、人の成長は止まる(川岸)
時にはブレーキをかけてやる(鶴間)
成長するための「脱皮」を手助ける(川岸)
「あきらめ」と「決めつけ」を排除する(鶴間)
面倒見の良さが、かえって仇になることもある(川岸)

おわりに

 

著者プロフィール

 
■川岸咨鴻(かわぎし・ことひろ)さん

1940年生まれ。栃木県出身。元・浅井企画専務取締役。株式会社ICH名誉会長。

藤圭子さんの初代マネージャーを経て、芸能マネージャーとして数々の才能を世に送り出す。コント55号の萩本欽一さん、坂上二郎さんをはじめ、小堺一機さん、関根勤さん、キャイ~ン、ずんなど数々の一流お笑いタレントを生んだ芸能プロダクション「浅井企画」の専務取締役を45年間務める。2018年4月に株式会社ICHの名誉会長に就任。芸能マネージャー歴60年超の芸能界の重鎮。

 
■鶴間政行(つるま・まさゆき)さん

1954年生まれ。埼玉県熊谷市出身。放送作家。

1976年東洋大学在学中に放送作家を志して欽ちゃん(萩本欽一さん)に師事する。5年間の居候を経てデビュー。以後、「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」「笑っていいとも!」「オレたちひょうきん族」「SMAP×SMAP」「王様のブランチ」など、多くの人気テレビ、ラジオ番組を構成。2021年現在は、「超逆境クイズバトル!!99人の壁」「キニナル金曜日」を構成。長寿番組「ごきげんよう」のサイコロトークの発案者としても、業界では名高い。

 

 


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