『このマンガがすごい! comics 妖鬼妃伝 美内すずえセレクション 黒の書』美内すずえさんのトラウマ少女ホラーマンガ
宝島社は8月12日に、『このマンガがすごい! comics 妖鬼妃伝 美内すずえセレクション 黒の書』を発売しました。
『ガラスの仮面』美内すずえさんの真骨頂、「オカルト少女マンガ」が、美麗なカラー原画とともに、大判サイズでよみがえる!
『このマンガがすごい! comics 妖鬼妃伝 美内すずえセレクション 黒の書』では、表題作『妖鬼妃伝(ようきひでん)』ほか、歴史ホラーの傑作『黒百合の系図』、長らく短編集などにも収録されなかった幻の名作『ひばり鳴く朝』の3作、そして著者本人による20,000字におよぶ作品解説や原画ギャラリーを収録しています。
『妖鬼妃伝』 ストーリー
デパートへ忘れ物を取りにいったまま戻らず、変わり果てた姿で発見された親友ターコ。その死の謎を探るべく、秋本つばさは閉店後のデパートへ潜入。そして、そこからつながる地下鉄の秘密の駅で、千年もの長い時を生き続ける妖鬼妃と、妖しい人形たちの帝国を発見する。
彼らがターコの死に関係していることを知ったつばさは、妖鬼妃と先祖代々関わりを持ち、優れた霊能力を有する美しい青年・九曜久秀とともに妖鬼妃と戦うことを決意する……。