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『イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ 他人にも感情にも振り回されない方法』 視点をスイッチ!

『イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ 他人にも感情にも振り回されない方法』 視点をスイッチ!

『イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ 他人にも感情にも振り回されない方法』 視点をスイッチ!

誠文堂新光社は8月8日、玉川真里さん著『イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ 他人にも感情にも振り回されない方法』を刊行しました。

 

「イヤな気分」を放っておくと「うつ状態」に陥ってしまう!

落ち込み、イライラ、ゆううつ、不安……。
生きていれば日々いろいろなことがあるし、気分が上下するのは当たり前のこと。でも、「イヤな気分」がいつまでも長引くのなら、注意が必要です。

じつはこのイヤな気分というのは、私たちを蝕む、意外とやっかいな感情です。そのまま放っておくと、イヤな気分にどんどん振り回されるようになり、心のエネルギーが次第に失われて、やがて本格的な「うつ状態」へと陥ってしまうのです。

「イヤな気分」とはそもそも何でしょうか?
それは、つらい気持ちや悲しい気持ちというものではなく、「他者からのリアクションや、物事の捉え方からくる不快な感情」のこと。それが、イヤな気分となってあなたを振り回してしまうのです。

 

そのイヤな気分をどうやったら解消できるのか

では、そのイヤな気分をどうやったら解消できるのか。
その方法とは、「他者思考」ではなく自分思考」で生きるということ。具体的にいうと、他者からの評価を基準に思考・行動するのではなく、自分がどうしたいかを基準に考えて選択・行動するということです。著者の玉川真里さんはこれを「自分思考の生き方」と呼んでいます。

玉川さんはこれまで、臨床心理士として、心に問題を抱える3万人以上の方々の人生にかかわってきました。そのなかで、いかに多くの人が他者の存在によってイヤな気分を生み出し、エネルギーを消耗し続けているのかを目の当たりにしてきました。

何より、玉川さん自身が過去にうつ病を患った際、長く長く、自らの苦しみとしてイヤな気分を体験してきました。でも、うつ病を患って入院し、何度も壁にぶつかりながら社会復帰する過程で、イヤな気分の正体に気づくことができました。そして「自分思考」を身につけたことで、以前よりもずっと、イヤな気分とうまくつきあえるようになったのです。

目次

目次

本書では、実体験に基づいた「イヤな気分の手放し方」や「自分思考で生きるためのポイント」を伝授。また、自分の大切な人が苦しんでいるときに対処する方法も、あわせて教えてくれます。

 

玉川真里さん プロフィール

著者の玉川真里(たまがわ・まり)さんは、元自衛隊の臨床心理士。NPO法人ハートシーズ理事長。1973年岡山県生まれ。1991年に陸上自衛隊に入隊。女性初の大砲部隊野外通信手として活躍する。2008年、陸上自衛隊において現場初の臨床心理士として、最も自殺率の高い職業といわれる自衛隊の自殺予防対策を任される。

より多くの人の心を救済したいとの思いから自衛隊を辞め、資産をすべて投入してNPO法人を設立。年間2000件を超える相談を受けている。

著書に『もう、「あの人」のことで悩むのはやめる』(サンマーク出版)、『折れない 凹まない 振り回されない “心のクセ”を変える6つの方法』(大和出版)がある。

 

イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ: 他人にも感情にも振り回されない方法
もう誰かに振り回されたくない! ならば、どうする?
3万人の自衛隊員の心を救った「行列のできる臨床心理士」が教える、他人に振り回されるのではなく、自分らしく生きるための唯一のメソッド。
「イヤな気分」とは、他人の言動に振り回されて感じる不快な感情のこと。放っておくとうつ状態になってしまうこともある。「イヤな気分」を解消する唯一の方法は、他者からの評価を気にして思考・行動する「他者思考」から、自分がどうしたいかを基準に考えて行動する「自分思考」に視点をスイッチすること。
本書では、臨床心理士としての豊富な経験、また、自身が重度のうつから這い上がってきた経験をもとに体系化した「自分思考」で生きる方法論を、余すことなく徹底解説します。

 


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