『自分らしく、ひとりで暮らすということ』等身大のアイデアが満載!大人ならではの素敵なひとり暮らしを紹介
『自分らしく、ひとりで暮らすということ』 が、主婦の友社より刊行されました。
自分の好き、苦手を熟知しているからこその心地よい大人のひとり暮らし
本書には、自分らしく、充実した暮らしを送っている10名の女性が登場します。
住んでいる場所も住居も、仕事も好きなものも苦手なものもさまざま。「衣」「食」「住」へのこだわりから、「物」の買い方や持ち方、「働く」ことへの意識、「美容」のポリシー、「防災」グッズやいざというときのための「備え」など、年齢を重ねてきたからこそのそれぞれの心がけを紹介しています。
また、コロナ禍の中、予想もしなかった新しい生活の中で暮らしや気持ちの上で変わったこと、変わらなかったことについても聞いています。
ショコラさん――好きなものに囲まれた部屋でシンプルに暮らす
長いひとり暮らしのなかで「自分らしい」のがどういうことがわかるようになったというショコラさん。分譲マンションを購入して17年、ローンも無事に完済し、お気に入りの家具に囲まれて暮らしています。
インテリアはアジアンや北欧など、好みが少しずつ変化。本当に気に入っているものだけが少しずつ残り、今の部屋はもはや自分の歴史。飾るものも厳選し、息子さんたちが幼いころの作品や、旅先で買った思い出の品などを少しだけにしています。
部屋にはグリーンが欠かせません。引っ越し祝いに友人にもらった観葉植物のユッカは、手入れしながら17年、元気に育っています。自粛期間中は、芽吹く季節だったので部屋やベランダの植物の成長に癒されていたそうです。
最低限の備えをしつつ、過度に恐れず過ごしたい
ショコラさんは、以前から非常用持ち出し袋の準備や、ライフラインが止まったときのための水や保存食は準備していたので備えに変化はありませんでした。
ただ、以前は日用品の買いおきはしていませんでしたが、コロナ禍で高価なものしか見つからなかった経験から、少し多めに準備するようになったそうです。
さらに、懐中電灯とろうそくだけでは心もとないので、ランタンを買い足しました。あくまで非常時の備えなので、ダイソーの300円商品のもの。
自然災害だけでなく、心配ごとがいろいろ増えている昨今。過度な反応はせず、「正しく恐れる」ようにしなければと思っているそうです。
coyukiさん――背伸びをせず、ルールを作りすぎず。マイペースでコンパクトな暮らし
ワンルームの賃貸マンションで暮らすcoyukiさん。片づけセミナーなど、外での仕事はすべて延期になりました。
でも家で過ごすのは好きなので、食料品のストックが少し増えたくらいで、暮らしそのものに大きな変化はなかったといいます。
もともと、自分に合った量しかものを持たない暮らしをしていたおかげで、増えた食料品も問題なく収納。「ものを持ちすぎないほうが、いろいろな状況に対応できる」ということを、あらためて感じたのだそう。
家時間が増えたので、YouTubeでいろいろな動画を見たり、Amazonプライムでドラマや映画を楽しんだり。ドラマの影響で、筆ペンの練習もはじめました。
情報過多で不安になることもあったので、「日曜日はテレビのニュースなどは見ない」と決めて、できるだけコントロールするようにしたそうです。
10スタイルの「自分らしい」暮らしからは、自分自身を大切にしていることが伝わります。
ひとり暮らしの人はもちろん、ひとり暮らしの予定がない人にも、参考になる暮らしのアイデアが満載です。
登場者(掲載順)
◎ブロガー ショコラさん
◎ライター、ショップ経営 塚本佳子さん
◎インスタグラマー t_cheeeeeさん
◎フォトスタイリスト ヤノミサエさん
◎ブロガー 京子さん
◎インスタグラマー sakkoさん
◎ブロガー まおさん
◎ブロガー coyukiさん
◎インスタグラマー 麻里さん
◎ブロガー crispy-lifeさん
自分らしく、ひとりで暮らすということ 主婦の友社 (編集) 自分らしく暮らす、ということは、自分は何が好きで、何が苦手か理解し、「好き」を大切にして暮らすということではないでしょうか。 本書では、40~60代の10名の女性の暮らしをご紹介します。 仕事も、住んでいる家の間取りもさまざま。 コロナ禍で制作しながら、予想もしなかった新しい生活の中で暮らしや気持ちの上で変わったこと、変わらなかったことについても、聞きました。 今ひとり暮らしの人も、これからする人にも等身大のアイデアが満載です。 |