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『POPEYE(ポパイ)』9月号は本屋特集 又吉直樹さん、きゃりーさん、 松尾スズキさんら21人が「好きな本屋」を語る

『POPEYE(ポパイ)』9月号は本屋特集 又吉直樹さん、きゃりーさん、 松尾スズキさんら21人が「好きな本屋」を語る

『POPEYE(ポパイ)』9月号は本屋特集 又吉直樹さん、きゃりーさん、 松尾スズキさんら21人が「好きな本屋」を語る

マガジンハウスが発行する雑誌『POPEYE(ポパイ)』は8月9日に、「君の街から、本屋が消えたら大変だ!」特集を発売します。この特集では、「僕らにとって街の本屋はなぜ大切なのか。」について考察しています。

 

「君の街から、本屋が消えたら大変だ!」特集とは

ふらり本屋へ入り、たくさんの本の中から好きな一冊を手に取って、読みふける。それができなくなったら、そんな世界はけっこう退屈なはず。僕らには、本屋が必要なのだ。

本屋が好きな理由、そして大切な理由をあらためて考えてみます。本好き、本屋好き、そして全国の本屋さんに向けた「本屋特集」です。

 

「僕の好きな本屋」を教えてくれたのは、この21人

特集で「僕の好きな本屋」を教えてくれたのは、この21人。〔敬称略〕

又吉直樹、村上虹郎、いしいしんじ、ワクサカソウヘイ、平野太呂、松江哲明、松尾スズキ、きゃりーぱみゅぱみゅ、オカダ・カズチカ、井上崇宏、長場雄、松尾レミ、宮本彩菜、平林奈緒美、祖父江慎、水道橋博士、堀道広、九龍ジョー、滝口悠生、島田潤一郎、東出昌大。(登場順)。

 

この6人の好きな本屋とは

★又吉直樹さん/吉祥寺の『百年』
「格安本をめぐる日々の中でたどり着き、その“渋さ”にすぐ惚れ込んだ」

★村上虹郎さん/代々木八幡の『SO BOOKS』
「手に取る本がすべて刺激的で、その場で広げて読みふけてしまう」

★松尾スズキさん/『紀伊國屋書店 新宿本店』
「お金がなかった頃、ここに来ると“文化の中心”にいる気持ちになれた」

★きゃりーぱみゅぱみゅさん/『ヴィレッジヴァンガード 下北沢店』
「普通じゃ満足できない、“好き”がひしめく店内で読書の入り口を見つけた」

★宮本彩菜さん/駒場東大前の『河野書店』
「散歩中、たまたま知った古本屋さんで、カフェラテのような感覚で本を買う」

・東出昌大さん/代々木上原の『ロスパペロテス』
「ここにある本ならば、自分の世界を広げてくれる。そう思わせる本屋」

 

ひと夏のブックショップ『POPEYE』を開店

ひと夏のブックショップ『POPEYE』を開店!
もちろん、誌面上の話。とはいえ、ブックショップ「ポパイ」のセレクターは、実に豪華な14人。みうらじゅんさん、長谷川町蔵さん、大久保佳代子さん、河内タカさん、曽我部恵一さん、吉田豪さん、バッファロー吾郎Aさん、岡宗秀吾さん、田原総一朗さん、古市憲寿さん、町口覚さん、せきしろさん、平松洋子さん、宇多丸さん(以上、登場順)。

旅、音楽、恋愛、政治などなど、それぞれが精通するジャンルをテーマにして5冊を選び、ポップのように各本の推薦文を書いています。「夏の読書計画にしてほしいのはもちろん、街の本屋さんに『POPEYE』のポップアップショップを作り、このリストとポップ原稿をそのまま使ってもらえたらと思っています」とのことです。

 

もっと街の本屋が好きになる、遠くの本屋に行きたくなる。

今『POPEYE』が面白いと思う世界の35軒、同じく『POPEYE』に馴染み深い11軒の本屋が好きな本屋の話、“BACKPACKING”ならぬ“BOOKPACKING”をテーマに東京から熊本まで本を求めた旅の記録、シティボーイ目線の神保町ガイド、中条あやみさんと本屋で待ち合わせ、などなど、様々な角度から本屋の楽しさをページにしています。

僕らにとって街の本屋はなぜ大切なのか。この『POPEYE』を読めば、その理由の一端が見えてくるはずです。

 

POPEYE(ポパイ) 2017年 9月号 [君の街から、本屋が消えたら大変だ! ]
『世界から猫が消えたなら』という小説があるけど、本屋が消えたらどうなのよ?

そんなのあり得ないけど、当たり前にあるものが、今少しずつ姿を消しているというのもまた現実。

この号のポパイを読んだら、必ず近所の本屋に行きたくなるはず。

 


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