『言の葉の庭』 原作・新海誠さん×著・加納新太さんの『君の名は。』コンビが紡ぎだす、もうひとつの小説シリーズ
昨年はスニーカー文庫『君の名は。Another Side:Earthbound』(35万部)で新海誠さんとタッグを組んだ加納新太さんが放つ、最新ノベライズ『言の葉の庭』が8月2日、KADOKAWAより発売されました。
加納新太さんが、思春期ゆえの内面の機微を繊細に描き出す
『君の名は。』で数々の記録を作った新海誠さんの作品を、ずっとノベライズしてきた加納新太さん。『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『君の名は。』に続き、今回、満を持して『言の葉の庭』(原作:新海誠さん/著:加納新太さん)が刊行されました。
主人公の高校生の思春期ゆえの内面の機微や、雨のシーンが印象的な作品を映画さながらに美しく描き出します。
『言の葉の庭』 内容
靴職人を志す高校生・秋月孝雄(あきづき・たかお)は、ある雨の朝、学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いていた。
そこで出会った謎めいた年上の女性、ユキノ。
やがて二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた……。
加納新太さん プロフィール
著者の加納新太(かのう・あらた)さんは、ライター・脚本家・小説家。新海誠さん原作のノベライズのほか、『タウンメモリー』(ファミ通文庫)、『シャイニング・ブレイド 剣士たちの間奏曲』(ファミ通文庫)、『コードギアス 反逆のルルーシュ Sound Episodeシリーズ』(ドラマCD)などを手がける。
「じゃあ、また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら」
思春期ゆえの内面の機微を繊細に描き出すことで、主人公・孝雄(たかお)の心情に迫る加納新太版ノベライズ登場!
劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD
それぞれが歩き出すために、僕らは出会った
“愛”よりも昔、“孤悲〈こい〉”のものがたり。
“デジタル時代の映像文学”で世界を魅了する、新海誠監督の2013年5月31日全国ロードショー作品
【関連】
▼映画『言の葉の庭』公式サイト