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『人類2.0 アフターコロナの生き方』進化か、後退か――これから来る新世界であなたはどう生きる?

小林慎和さん著『人類2.0 アフターコロナの生き方』

小林慎和さん著『人類2.0 アフターコロナの生き方』

株式会社bajjiのCEO・小林慎和さん著『人類2.0 アフターコロナの生き方』が、プレジデント社より刊行されました。

本書は、メディアプラットフォームnoteで小林慎和さんが投稿した、アフターコロナの未来予想「アフターコロナ世界はどう変わるのか、9つの視点」(https://note.com/noritaka88ta/n/n3ed4d025a62e)の内容を元に加筆・構成されたものです。同記事は、2020年4月に投稿され、新型コロナ流行後の世界をビジネスや人間関係などの観点から考察したnoteは約25万PVを記録しています。

 

noteで反響を呼んだ”未来予測”に、大幅加筆! 私たちの仕事はどう変わるのか?アフターコロナを生き抜く地図となる一冊

世界中にインパクトを与えた新型コロナウイルス(covid-19)。いまだにその波が収まらないなか、未来を見通す指針、わけても私たちの実質に根差した地に足のついた予測が求められています。

 
本書では、数々の経済危機でも変わってこなかった働き方やビジネスのルール――目の前の仕事がどう変わっていくのかを予測しながら、アフターコロナの世界の未来図、そのなかで生き抜いていくために取るべき対策を描き出します。

 

著者・小林慎和さんのコメント

3月末ごろ、毎日コロナに関するニュースを朝から晩まで読み漁っていました。この先どうなるのだろうか。いつ明けるのか。将来が見通せない。そういう不安ばかりがよぎりました。

 
そう考えた時、同じように不安を抱えるのは自分だけではない、みんなもそうに違いない。ならば、自分なりに考えたアフターコロナをまとめ、世に発信してはどうか。そう考えるようになりました。そこで、一個人として世に問うプラットフォームとして最適なnoteに記事を書いてみることにしました。

 
そうしたところ、20万人を超える方々から反響を頂き、この度出版となりました。新世界、アフターコロナを生き抜く道しるべに、本書がなればと思っています。苦難が続きますが、ぜひ一緒に生き抜いていくことができればと思います。ぜひ本書を手に取っていただければ幸いです。

 

本書の構成

プロローグ 見通せない世界が迫ってきたとき、あなたはなにを考えましたか?

第1章 働き方2.0
ミーティング(会議)――これからはオンラインがスタンダードになる
対面――リアルで会うことは“特別な行事”?
時間――移動がなくなり細切れのスケジュールになる
人間関係――いかにして“リモートトラスト”を形成するか
通勤――在宅勤務なら、交通費も通勤時間もゼロ
営業――自宅でのオンライン営業でもスーツ着用で印象アップ
人事評価――心理的安全性をつくれる「草食系」が出世する
社内コミュニケーション――実は重要な「雑談」の場をどう確保する?
採用――リクルーティングを左右する「リモートワーク可」の有無
社員教育――企業を強くするのは「自由な時間」
オフィス――固定面積が激減し、働く場所は外へと広がる
マネジメント――完全デジタル化の先にある「3つの整備」

第2章 ビジネス2.0
大企業・グローバル企業――コロナという“劇薬”が新陳代謝を起こす
飲食――加速するフードデリバリー市場の拡大
旅行・観光・宿泊――旅行は“体験”。国内旅行需要は早めに回復
イベント・展示会――エッジとレア度が生き残りの分かれ目
ライブ・ショービジネス――オンライン生配信で新しい価値を提供
広告――在宅ワークでプライベートユースが増える
製造――都心に勤務する従業員も地方へと移住する
不動産――「単なる場所」を提供するだけでは大苦戦
教育――専門分野は民間企業にアウトソーシング
医療――設備レベルを底上げし“崩壊”リスクを低減

第3章 お金2.0
家計――慎重な性質を持つ日本人は現預金の金額を増やす
金融資産――「製薬」「物流」「在宅時間」にフォローの風が吹く
通貨――アメリカの復活には時間を要し、数年は円高圧力が続く
国家予算――世界各国の経済は“ICUに入った”状態
信頼経済へのシフト――「信頼」という通貨を蓄えてチャンスを広げる新世界

第4章 人類2.0
コミュニティ――“居場所”はオンライン上へ。オンラインネイバーの感覚が生まれる
街――テクノロジーと制度づくりの両面から「対ウイルス」に備える
東京と地方――資本主義的な一極集中から、「快適さ」を重視したワークライフへ
日本――「餅は餅屋」ではいけない。あらゆる手を尽くす心構えで日本再興へ
人類――「ウィズウイルス」で、人類は生まれ変わる

エピローグ これからの「正しさ2・0」の話をしよう

おわりに

 

著者プロフィール

著者の小林慎和(こばやし・のりたか)さんは、1975年生まれ。大阪府枚方市出身。大阪大学大学院卒業後、株式会社野村総合研究所に入社。2011年、グリー株式会社に移り、海外事業開発を担当。2012年末にシンガポールにて起業。以来、アジアにて複数社を起業する。倒産、会社売却をした後、2016年日本に帰国し東京で起業、2019年に同社を上場企業の子会社化し代表を退任。2019年4月、株式会社bajjiを創業し、感情日記アプリ「Feelyou」を展開。

2015年、Asian Entrepreneurに日本人として唯一選出され、2016年にはIBM Blue Hub賞を受賞。2017年、Deloitte Technology Fast500にてアジア全体で292位、シンガポール国内で3位となる。オンラインサロン「新世界アフターコロナ ~答えのない時代での生き抜き方~」を運営。

著書に、『海外に飛び出す前に知っておきたかったこと』『リーダーになる前に知っておきたかったこと』(ともにディスカバー・トゥエンティワン)などがある。

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