『自分を好きになるレッスン ミシェル・オバマ名言集』アメリカ合衆国元大統領夫人が贈る、自分を肯定するための177の言葉
玄光社より、『自分を好きになるレッスン ミシェル・オバマ名言集』が刊行されました。教育、平等、家族と人間関係、政治、自信、成功について…人生の重大な局面を乗り切るために、心を奮い立たせる177のメッセージを収録。
「誰かがやってきて
あなたは特別だと言ってくれるのを
待つのはやめましょう。
運命は自らの手のなかにあります」
(帯文より)
<本書の構成>
1章 教育
ミシェル・オバマさんは、ファーストレディとしてさまざまな問題に取り組みましたが、なかでも教育はもっとも重視していた問題のひとつでした。彼女の両親は大学で学んではいないものの、娘に学びに対する敬意を植えつけました。そのおかげで彼女は夢を追い、アメリカでも屈指の名門であるプリンストン大学とハーバード大学を出て、やがてホワイトハウスへと到達できたのです。若者――とりわけ少女たち――にとってだけでなく、国全体にとっても教育こそが進歩の鍵であると、彼女が信じているのも当然と言えるでしょう。
2章 平等
労働者階級出身の黒人女性であるミシェル・オバマさんは、目標を達成するため、ときに偏見に悩まされながら、プレッシャーを感じることも多い環境のなかで道を切り開いてこなくてはなりませんでした。ファーストレディとして与えられた舞台の上で、彼女は多様性の強みに目を向け、不平等に直面した際はその力を感じるよう人々を励ましてきました。
3章 家族と人間関係
ミシェル・オバマさんはファーストレディであると同時に、世界でもっとも有名な夫婦の妻であり、もっとも卓越した母親のひとりでもありました。しかし、彼女の公務や生来の率直さを見ていれば、そうした重要な立場を超えて、人とつながることの重要性を理解し、そのことに喜びを感じているのは明らかでした。
4章 政治
ミシェル・オバマさんは、変革と変化をもたらすために行政と非営利の分野に活躍の場を求め、高収入の弁護士としてのキャリアを断念しました。ファーストレディとしての役割を果たすなかで、彼女は自らの動機をはっきりと口にして信念に従い、ほかの人々にもそれぞれの人生と選挙においておなじことをするよう奨励しました。
5章 自信
たしかにミシェル・オバマさんは、アメリカ合衆国のファーストレディとしてアイコンとなったかもしれません。しかし、多くの女性たちのように彼女もまた、あなたにはまだまだ足りないところがある、多くを望みすぎていると言われる経験をしています。他人からの過小評価や妨害に直面したとき、どう対処すればいいでしょうか? 自分自身、自分の価値、そして自らの可能性を信じ、あくまであなたらしくありつづければいいのです。
6章 成功
ミシェル・オバマさんのように教養があり、成功した人物が疑念や失敗を経験しているというのは意外に思えるかもしれません。とはいえ、ファーストレディまでのぼりつめたこの女性は、不安に襲われても心の奥底から勇気を見出さなくてはならなかったこと、何もかもうまくいかなくても必死でやりとおしたことを迷いなく認めるでしょう。
彼女は成功にいたる魔法の近道など存在しないのを知っています。成功とは自分が何者で、何を望んでいるのかを認識し、それを実現するために努力することで手に入れられるものなのです。
自分を好きになるレッスン ミシェル・オバマ名言集 アレックス・レモン (著), 玄光社 (その他) |
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