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『マイ・ストーリー』全世界1,000万部突破!元ファーストレディ・ミシェル・オバマさんの自伝が日本上陸!

ミシェル・オバマさん著『マイ・ストーリー』(訳:長尾莉紗さん・柴田さとみさん)

ミシェル・オバマさん著『マイ・ストーリー』(訳:長尾莉紗さん・柴田さとみさん)

集英社は、前アメリカ大統領夫人・ミシェル・オバマさんの回顧録『マイ・ストーリー』(訳:長尾莉紗さん・柴田さとみさん)を刊行しました。

2018年11月に本国アメリカをはじめ、ドイツ、フィンランド、イギリス、オランダ、フランス、イタリアで同時発売されたのち、中国、韓国ほか各国をも席巻し、45言語で刊行。その率直で誠実な言葉で自らの半生を振り返った本書は、元ファーストレディの回顧録としては、異例の、爆発的な売れ行きを見せています。

 

元ファーストレディ自伝がついに日本上陸!

2018年度「米国の最も尊敬する女性」(アメリカ調査会社ギャラップ社調べ)に選ばれ、インスタグラムフォロワー数3,100万人、Twitterフォロワー数1,280万人を突破するなど、世界中で人気のミシェル・オバマさん。

彼女のファーストレディになるまでの悩みや興奮、そして仕事と家庭の両立での奮闘、アメリカの政治史、ホワイトハウス事情などの読みどころもふんだんな内容が描かれた話題の書の日本語版が発売となりました。

「自分は何者なのか。自分には何ができるだろうか」を問い続け、行動したミシェルさんの姿は、多くの日本人にも共感するところがあるはずです。

 
なお、『マイ・ストーリー』特設サイト(https://shueisha-mo.com/)では、ミシェルさんからのメッセージ動画、1章分まるごと試し読み(バラク・オバマさんと初めて出会うシーン)などを公開中です。

 

『マイ・ストーリー』あらすじ

【あらすじ】

第1部 BECOMING ME

裕福ではないけれど、愛に溢れた家庭で育った子ども時代。負けん気の強さと努力でプリンストン大学に進学、就職した大手法律事務所でインターンとしてやってきた学生、バラク・オバマの教育係となる。

 
第2部 BECOMING US

バラクと結婚するが、なかなか子どもができないことに悩む。政治に高い理想を持つ夫が2004年の上院議員当選を経て、大統領候補として注目されると、ようやく生まれた娘と自分たちの生活が犠牲にならないか、そして自身の仕事と家庭、育児とのバランスに悩み続けるが、カウンセラーや先輩たちの生き方に多くを学んでいく。

 
第3部 BECOMING MORE

アメリカ史上初の黒人ファーストレディ、誕生。確固たるイメージのないその役割を、どう受け入れればいいのか再び葛藤の日々。しかしローラ・ブッシュや、ヒラリー・クリントン、エリザベス女王や、周囲の仲間とのやりとりを経て、自分にもできることがあると気づき、家庭を守りながらもアメリカの抱える諸問題に自分なりにとりくむようになる。そんな日々も終わりに近づき、トランプ大統領の就任式を迎える。

常に変化を受け入れ、そして自分らしさを問い続けた一人の女性の物語。

 

推薦コメント続々!

「現実を生き抜き、理想を捨てずにいること。努力を惜しまず、感謝を忘れないこと。ミシェルの率直な言葉が胸を打つ。世界中の『私には無理』と思っている女性たちを励ます、強く温かなストーリー。」
―小島慶子さん(タレント・エッセイスト) 

「人生に立ちはだかるいくつもの壁の壊し方を教えてくれる素敵な本だ。」
―鎌田實さん(医師・作家)

「なんと魅力的な女性なのだろう。21世紀を開拓する女性たちのロールモデルだ。「ミシェルをいつか政治家に」と高まるアメリカ国民の声もこの本を読むとうなずける。」
―前嶋和弘さん(上智大学教授 アメリカ現代政治)

「売れ行き1,000万部という出版史に残る快挙の理由は何なのか。ミシェルの決してタフなだけでない素顔が共感を呼んでいるのではないだろうか。」
―Forbes JAPAN Web(2019年5月25日)文=石井節子さん(フォーブス ジャパン編集部エディター)

 

マイ・ストーリー
ミシェル・オバマ (著), 長尾 莉紗 (翻訳), 柴田 さとみ (翻訳)

アメリカ合衆国の元ファーストレディの回顧録としては異例の爆発的な売れ行きで、世界中で社会現象となっている本書「マイ・ストーリー」(原題:BECOMING)。
知性にあふれ、モードからカジュアルな洋服までおしゃれに着こなすオバマ大統領夫人――こういったイメージを抱いていた人は、この本を読んで驚くでしょう。
シカゴの貧しい街で育った少女時代。常に努力を続けて入学したプリンストン大学で、学生のほとんどが白人男性であることに打ちのめされたこと。辛い思いをした流産や不妊治療。共働きで子育てをする中で、なぜ自分ばかりが仕事を犠牲にしなくてはいけないのかとイライラし続けたこと。バラクの夢を支えるために、大嫌いだった政治の世界に入り、身を削って選挙のサポートをしたこと。そして何もかもが特殊なホワイトハウスで、二人の娘を“普通に”育てようと必死で努力したこと。大統領夫人として政治に口出しすることは控えたけれど、子どもたちの食生活にもっと野菜が増えるよう企業に働きかけるなど、自分の立場をフル活用して夢を実現したこと。私たちと変わらない悩み多き生活を送る1人の女性の飾らない日常がいきいきと描かれています。
自分の思い通りにならない状況でも、冷静に相手を観察して、一番いい道を選び取っていく。誰かのせいにはせず、自分で考え続け、成長し続ける姿から、刺激とヒントを得られるミシェル・オバマの物語をぜひ体感してください。

 
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ミシェル・オバマ『マイ・ストーリー』

 


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