『つなげる力 最高のチームに大切な13のこと』ラグビー日本代表、不動の13番が学んだチームワークの極意
ラグビー日本代表選手、ラファエレ・ティモシーさん初の著書『つなげる力 最高のチームに大切な13のこと』が、ハーパーコリンズ・ジャパンより刊行されました。
キヤノンイーグルス所属・田中史朗選手「彼がいなければ生まれなかったトライがある」
日本中を興奮の渦に巻き込んだ2019年ラグビーW杯。
――華やかなトライの影にはいつも、巧みなパスとキックでチャンスを生み出す名センターがいました。
シャイで寡黙で真面目。決して目立つ選手ではありません。そんなラファエレ選手がいかにしてラグビーワールドカップ日本代表の座をつかみとり、全試合でフル出場を果たし、トライをアシストしたか――。
「自分の役割を果たす」
「敬意を払う」
「目標を書く」
「リーダーシップを示す」
「うまくいかないときを受け入れる」
「ビジョンを共有する」
…… 本書はラファエレ・ティモシー選手のこれまでの歩みを振り返るとともに、彼が日本代表チームで学んだ、最高のチームワークの秘訣を紹介しています。
「自分は特別な選手だとは思わない」というラファエレ・ティモシー選手による初の著書は、撮りおろし写真も満載で彼の新たな魅力がぎゅっと詰まっています。
本書の構成
はじめに
1. 自分の役割を果たす
ひとりひとりに役割がある/自分には何ができるのか/チームを支える
2. 初心を忘れない
原点を大切にする/ただ楽しむ/一歩ずつ進む
3. 敬意を払う
Be Happy/大切な3つの教え/心を落ち着かせる
4. 違いを受け入れる
グローカル/変化を恐れない/新しい環境を受け入れる/積み重ねる
5. 目標をノートに書く
いいところを学ぶ/目標を書くということ/初めての日本代表入り
6. 自分のスタイルを持つ
自分のスタイルを見つける/仲間の強みを見つける/プロフェッショナルであること
7. リーダーシップを示す
話すのが苦手でもいい/率先して動く/プランを作る/尊敬するリーダー像
8. ハードワークを続ける
練習に正直に/厳しい選別/息抜きをする/細部にこだわる/仲間のハードワークを知る
9. うまくいかないときを受け入れる
いちばんつらいとき/いいときもあれば悪いときもある/失敗を糧にする
10. プレッシャーと向き合う
騒音をシャットアウトする/予想外のことは起きるもの/緊張するのは当たり前
11. やってきたことを信じる
振り返る/Hard Work Pays Off/練習どおりに
12. 柔軟に対応する
気持ちを切り替える/ひとつの試合として/臨機応変にかまえる
13. ビジョンを共有する
自分たちの準備に集中する/ひとつにつながる/仲間を信頼する
おわりに
謝辞
Q&A
著者プロフィール
著者のラファエレ ティモシー(Timothy Lafaele)さんは、1991年8月19日生まれ。サモア出身。神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属。186センチ、97キロ。
4歳のときにニュージーランドに渡り、6歳から父親や叔父の影響でラグビーを始める。デラセラカレッジ卒業後、2010年に山梨学院大学入学。卒業後、2014年にコカ・コーラレッドスパークスに加入し、プロ選手になるという子どもの頃からの夢を叶える。
2016年に日本代表初キャップ、2017年に日本国籍を取得。2019年に神戸製鋼コベルコスティーラーズへ移籍し、ワールドカップ日本大会では全試合にフル出場を果たす。
外見には無頓着で、いつも同じ理容室で散髪するのが唯一のこだわり。
愛犬は黒柴のジャックスくん。アメリカ版のハチ公物語『HACHI 約束の犬』 を観て家族に迎えた。最初はだっこも嫌がっていたのに、今では寝ていると腕の中にもぐりこんでくると嬉しそうに話す愛犬家。
★ラファエレ・ティモシー選手SNS
◎Instagram:https://www.instagram.com/timlafaele/
◎Twitter:https://twitter.com/TimLafaele
◎愛犬ジャックスくんのinstagram:https://www.instagram.com/shibainu.jax/
つなげる力 最高のチームに大切な13のこと (ハーパーコリンズ・ノンフィクション) ラファエレ ティモシー (著, 翻訳) 2019年ワールドカップ、悲願の決勝トーナメント進出を果たしたラグビー日本代表。 応援の声、続々! |