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『ナマケモノ哲学』がんばりすぎない、が人生にはちょうどいい!――読めば心がすうっと軽くなる”脱力系哲学本”

ジェニファー・マッカートニーさん著『ナマケモノ哲学 がんばりすぎない、が人生にはちょうどいい』(イラスト:わかるさん)

ジェニファー・マッカートニーさん著『ナマケモノ哲学 がんばりすぎない、が人生にはちょうどいい』(イラスト:わかるさん)

ジェニファー・マッカートニーさん著『ナマケモノ哲学 がんばりすぎない、が人生にはちょうどいい』(イラスト:わかるさん)が、ハーパーコリンズ・ジャパンより刊行されました。

 

がんばりすぎて、最近休むことを忘れてしまった……そんなあなたへ

長い肢。2本か3本の指。ちょっぴりぼさぼさの毛と、くりっとして大きな目――ぐうたら代表・ナマケモノ。

なんでせかせか走ってるの? 忙しすぎて我に返る時間もない? でもさ、休んだり、怠けることっていけないこと?「その飲み会断ろ?」「寝坊しよ?」そう呼びかけるナマケモノに耳を傾けてみませんか。きっとあなたに立ち止まってみる時間をくれるはず。

――せわしない世の中に生きるすべての人へ贈りたい一冊。SNSで人気のイラストレーター、わかるさんによるナマケモノイラストも必見です。

 
<ナマケモノが教える自分らしく生きるためのヒント>

◎健康になりたければ、ゆっくり動け
◎木はともだち――緑にふれよう
◎とにかくゆっくり食べる
◎首をつっこまない、という判断
◎朝寝坊して、昼寝して、早く寝る
◎あえて孤独を楽しむ
……などなど

「ナマケモノはいつも肩の力を抜いて木にぶら下がっている。他人の目なんか気にしない。上司に嫌みを言われたとか、冷蔵庫に取っておいたプリンを誰に食べられたとか、そんな小さいことも気にしない。ただのんびり生きて、死ぬときには死ぬ。それがモットーだ。」(本書より抜粋)

 

本書の構成

■Part1ナマケモノ学習
・はじめに
・SLOWメソッドナマケモノ的生活に近づくために
・ナマケモノ診断~あなたはどのナマケモノ

■Part2実践の手引き
健康
・健康になりたければ、ゆっくり動け
・深呼吸しよう──正しい呼吸、できていますか
・静かな場所をさがそう
・自分を嫌っている人に何を言われても気にしない
・木は友だち──緑にふれよう
・ナマケモノのスポーツ学

食事
・「食」を楽しむ
・やっぱり「葉っぱ」は大事
・デスクでお昼は食べません
・好きなものを好きなときに味わう

睡眠
・朝寝坊して、昼寝して、早く寝る
・夜ふかしして夜を楽しむも、また良し

娯楽
・数をこなすより「本物の読書」を
・旅する理由を思いだす
・音楽で最高のリラックス

恋愛と人間関係
・大切なのは情熱
・「ゆっくりな人」が選ばれる
・みんな支えあって生きている
・ただし、いいとは言えない関係もある
・あえて孤独を楽しむ

仕事と勉強
・「なまける時間」を取り戻そう
・得意なことを見つけて、あとは忘れよう
・首をつっこまない、という判断
・大切なものを見極める
・そして、あとまわしにする
・時間をかけて答えを出そう

セルフケア
・ルールをひとつ作ってみる
・ずぼらだっていい
・いちばん大切なのは、自分を愛すること
・最後までしがみつく
・人生は短い――好きに生きないともったいない

 

著者プロフィール

著者のジェニファー・マッカートニーさんは、NYタイムズベストセラー作家。Vice MagazineやThe Atlanticにも数多く寄稿しており、Publishers Weeklyでも定期的に記事を執筆している。

 

ナマケモノ哲学 がんばりすぎない、が人生にはちょうどいい (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
ジェニファー マッカートニー (著), わかる (イラスト)

ゆるりと木にぶら下がりながら
遙か昔から種として、この地球で生きぬいてきたナマケモノ。
ナマケモノ哲学とは、そんな彼らが時間に追われるようにあくせく毎日を生きるわたしたちに教えてくれる、もっと人生が楽しくなる脱力哲学です。

「移動速度はがんばっても分速2メートル」
「食べた葉っぱを消化するのに1カ月かかることも」
「意外と泳ぐのは速い」
……といった数々のユニークな生態にからめた、ナマケモノが贈る31のヒント。
Twitterフォロワー23万人の人気イラストレーター、わかるさんによるイラスト入り。

 


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