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『なんで僕に聞くんだろう。』ガンになった写真家になぜかみんな、人生相談をした。

幡野広志さん著『なんで僕に聞くんだろう。』

幡野広志さん著『なんで僕に聞くんだろう。』

幡野広志さん著『なんで僕に聞くんだろう。』が、幻冬舎より刊行されました。

本書は、ウェブメディア「cakes」の“史上最も読まれた人気連載”より、36篇をセレクトしてまとめたものです。cakesでは「幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。」というタイトルで、現在も連載が続いています(https://cakes.mu/series/4217 )。

 

がんになった写真家が人生相談に答える、「cakes」史上、最も読まれた連載の書籍化!

本書の著者の幡野広志さんは、写真家であり元狩猟家。2018年にSNSで、余命宣告されたことを告白しました。

以来、幡野さんのもとに大量の人生相談が届くように。
相談内容は、病気のことに限らず、人生のこと、恋愛のこと、不倫のこと、自殺したい、なんてものも……。
どんな相談にも、幡野さんが真剣に向き合います。その回答の、鋭さ、厳しさ、そして暖かさに、ハマる人が続出しています。

 
「家庭のある人の子どもを産みたい」「親の期待とは違う道を歩きたい」「いじめを苦に死にたがる娘の力になりたい」「ガンになった父になんて声をかけたらいかわからない」「自殺したい」「虐待してしまう」「末期がんになった」「お金を使うことに罪悪感がある」「どうして勉強しないといけないの?」「風俗嬢に恋をした」「息子が不登校になった」「毒親に育てられた」「人から妬まれる」「売春がやめられない」「精神疾患がバレるのが怖い」「兄を殺した犯人を許せない」……などなど、なぜかみんな、余命数年の写真家に、ありとあらゆる人生相談を持ち掛けます。

 
人生相談を通して「幡野さん」から届く言葉は、「新しい常識」といってもいいものであり、まさに、現代人の「命の教科書」なのです。

 

幡野広志さん プロフィール

著者の幡野広志(はたの・ひろし)さんは、1983年東京生まれ。2004年、日本写真芸術専門学校中退。2010年から広告写真家・高崎勉さんに師事、「海上遺跡」で「Nikon Juna21」受賞。 2011年、独立し結婚する。2012年、エプソンフォトグランプリ入賞。2016年に長男が誕生。2017年多発性骨髄腫を発病し、現在に至る。

著書に『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』(PHP研究所)、『写真集』(ほぼ日)、『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(ポプラ社)。いずれも4万部超の売れ行き。

 

なんで僕に聞くんだろう。
幡野 広志 (著)

「クリエイターと読者をつなぐサイトcakesで、2019年にもっとも読まれた連載」「1000万人が読んだ人気連載」が待望の書籍化! 「cakesで歴代ナンバー1のPVを獲得した記事」も収録。

なぜ彼らは、誰にも相談できない悩みを、余命数年の写真家に打ち明けるのか?
人生相談を通して「幡野さん」から届く言葉は、今を生きるすべての人に刺さる”いのちのメッセージ”だ。

 


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