『資産寿命を延ばす逆算力』経済キャスターが年金2,000万円問題の正体を探り、令和時代の資産形成の常識を解説
経済キャスターの鈴木ともみさん著『資産寿命を延ばす逆算力 今からでも間に合う!人生100年時代を生きるための資産形成』が、シャスタインターナショナルより刊行されました。
40代でも、50代でも、老後資金の不安は解消できる!
2019年における大きな関心事の一つとなった『老後資金2,000万円問題』。
この問題の発端は、金融庁金融審議会市場ワーキング・グループが作成した報告書「高齢社会における資産形成・管理」(2019年6月3日発表)が注目されたことによるものです。
多くのメディアで取り上げられ、数々の政治家や有識者らが見解を語り始めました。国民の間では「いきなり、2,000万円なんて言われても…」と、動揺が広がりました。
そうしたなか、実は40代でも、50代でも、今から始めれば老後資金の不安は解消できるのが実情です。
老後の資金に不安があるならば、少額でも良いので、早く始めて、とことん続けることが資産形成の常識。大切なのは、お金に働いてもらうこと。
自分が今後どんな人生をイメージしているのか、老後にどんな人生を送ることを望んでいるのか、そして、その人生には結果的にどのくらいのお金が必要なのかを逆算して決定していく作業、つまり「見える化」が資産形成する上では大切です。
本書では、経済キャスターでファイナンシャル・プランナーでもある著者がこれまでの経験を活かし、「老後2,000万円問題」の正体を明かすと同時に、漠然と老後のお金の不安を抱いている方々に向けて、令和時代に必要な資産形成の知識、方法などを示し、「資産寿命」を延ばすために必要なことをわかりやすく具体的に解説しています。
金融庁金融審議会市場ワーキング・グループのメンバーとして報告書を作成したセゾン投信代表取締役社長・中野晴啓さんが語る「リアルな資産形成のはなし」も掲載。
本書の構成
第1章 「逆算力」を身につける
第2章 将来の安心を手に入れる「資産寿命」という発想
第3章 将来の安心を手に入れるマネープラン
第4章 資産形成に「逆算力」を活用する
第5章 4年後を想像した投資をする
鼎談 セゾン投信中野社長に聞く令和時代の資産形成の極意
鈴木ともみさん プロフィール
著者の鈴木ともみ(すずき・ともみ)さんは、経済キャスター、ファイナンシャル・プランナー、日本記者クラブ会員記者。早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、多様性キャリア研究所副所長。
埼玉大学大学院人文社会科学研究科経済経営専攻博士前期課程を修了し、経済学修士を取得。地上波初の株式市況中継TV番組『東京マーケットワイド』や『Tokyo Financial Street』(ストックボイスTV)にてキャスターを務める他、TOKYO FM、ラジオNIKKEI等、ラジオ番組にも出演。
NIKKEI STYLE、マイナビ、FinTech Journal等にてコラムを連載中。
国内外の政治家、企業経営者、ハリウッドスター等へのインタビュー多数。
「音楽×ドラマ語り」を披露する和洋サウンドシアターユニット「未来香音」のストーリーテラーとしても活動し、東京発信ライブと地方のまちおこしイベントを展開している。主な著書に『デフレ脳からインフレ脳へ』(集英社)がある。
資産寿命を延ばす逆算力;今からでも間に合う! 人生100年時代を生き抜くための資産形成 鈴木ともみ (著) 40代でも、50代でも、老後資金の不安は解消できる!セゾン投信・中野社長が語るリアルな資産形成の話も掲載。 |