『パリジェンヌはいくつになっても人生を楽しむ』日本とフランスの架け橋・ドラ・トーザンさんが伝えたい「人生を楽しむための勇気とアイディア」
「日本とフランスの架け橋」として活躍するエッセイスト・国際ジャーナリストのドラ・トーザンさん著『パリジェンヌはいくつになっても人生を楽しむ』が、学研プラスより刊行されました。
フランスと日本を深く知る、著者ならではのメッセージに注目!
著者であるドラ・トーザンさんは、フランス、パリ生まれの生粋のパリジェンヌ。1992年から約5年間、NHKのフランス語講座に出演して以降、日本とフランスを行き来しながら、両国の文化や情報を発信してきました。
新聞・雑誌への執筆、テレビ・ラジオのコメンテーター、ウェブメディアでの連載もあり著作も多数。日本でフランス語やフランス文化を教えながらも、最近ではラグビーワールドカップ2019の取材や地方自治体の女性市長との対談など、幅広く活躍しています。
2015年にフランス政府から、レジオン・ドヌール勲章を受賞したほどの女性なのですが、その素顔はフレンドリーでチャーミング。長い間神楽坂に住み、日本文化をこよなく愛しています。
そんな著者が今提案するは「いくつになっても自分らしく、楽しく生きる」ための勇気とアイディア。
◎「もう年だから」なんて、自分にストップをかけるのはもったいないと思わない?
◎フランス、日本を中心に、パピヨン(蝶)のように軽やかに生きる著者ならではの人生の楽しみかたとは何か?
…などについて、語ります。
ありのままの自分でいられる、令和の時代のエスプリ満載!
本書を読むと、著者のエスプリ(考えかた)の深みと、それらが放つパワフルなエネルギーを感じられます。
「ほめられたら素直に『ありがとう』と言えばいいだけのことでしょう?」
「無理に加齢に抗うよりも、上手に年をとることが大切」
「恋愛に求めるものは、安定よりもワクワク感。そのワクワク感を与えてくれて、精神を高揚させてくれる魔法、それこそがアムール」
著者の意思がはっきり表れている、潔い言葉の数々……美しく、力強いエスプリがこの本には多数掲載されています。
平成の時代が終わり、令和の時代を迎えた今、フランス人の自由で自立した精神や強さ、そしていい意味でわがままに生きているその姿勢には、日本人がこれからの人生を生きていく上で、参考になることもきっと多いはずです。
年を重ねて、自分の人生に迷ったとき、悩んでいるとき……著者が語る力強いエスプリは、あなたをきっと勇気づけてくれます。
ここでしか見ることのできない、貴重な秘蔵写真多数!
今までの著者の書籍の中でも、本書に掲載されている写真の多彩さは、群を抜いています。
著者本人、家族、友人、自ら購入したファッションアイテムや、旅先で見つけた心温まる動物の姿など、フランス人らしい、自由でありのままの姿が写されたオールカラー写真を多数紹介。
そしてその中には、あの『男はつらいよ』シリーズの主人公の寅さんに扮した一枚もあったりと、遊び心も見ごたえも充分の仕上がりになっています。
本書の目次
第1章 年を重ねることは、自然なこと
第2章 いくつになっても、自分らしく
第3章 愛あふれる日々を、しなやかに
第4章 好きな人、物の中で生きる
第5章 新しい人生の扉は、今ここで開く
ドラ・トーザンさん プロフィール
著者のドラ・トーザン(Dora Tauzin)さんは、エッセイスト・国際ジャーナリスト。フランス・パリ生まれの生粋のパリジェンヌ。
ソルボンヌ大学、パリ政治学院卒業。国連本部広報部に勤務ののち、NHKテレビ『フランス語会話』に出演。
日本とフランスの架け橋として、新聞・雑誌への執筆、テレビ・ラジオのコメンテーター、講演会など多方面で活躍。
著書に『好きなことだけで生きる』『フランス人は年をとるほど美しい』(以上、大和書房)などがある。2015年、レジオン・ドヌール勲章を受章。
★公式ホームページ:https://www.doratauzin.net/
★Facebook:https://www.facebook.com/dora.tauzin.official/
パリジェンヌはいくつになっても人生を楽しむ ドラ・トーザン (著) |