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『人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」』目覚めて20分以内に「選択」した行動で、今日のパフォーマンスは決まる!

オーブリー・マーカスさん著『人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」』(訳:恒川正志さん)

オーブリー・マーカスさん著『人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」』(訳:恒川正志さん)

アメリカ国内で急成長を遂げているヘルスケア関連企業OnnitのCEO・オーブリー・マーカスさんによる初著書『人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」』(訳:恒川正志さん)が、東洋館出版社より刊行されました。

 

食べ方、働き方、鍛え方、休み方……24時間すべてにおける「最強の選択」とは

「1日を支配するものが、人生を支配する。運命や運勢のような気まぐれなものに決して委ねないこと。」

マーケティングの仕事をしていた一介のテキサス男が、年商70億円に急成長するヘルスケア企業を立ち上げました。

ハンバーガーとパーティーに明け暮れていた男が、身体も心も自分最高レベルにつくり変えた、そのメソッドを余すところなく伝えます。

以下に、明日の出勤前からすぐにできる「選択」を紹介します(※本書1~3章から一部を再編集)。

 

目覚めのコーヒーは選択ミス

最高の目覚めのために一杯のコーヒーは必要ない。コーヒーで身体を目覚めさせるのは、火災報知器を目覚まし時計に使うようなものだ。脱水状態でお腹も空っぽの状態では、カフェインが急速に血中に取りこまれ、神経が覚醒する。一時的に目は覚めるが、コーヒーの水分はカフェインの脱水特性によって失われる。

起きて20分以内にすべきことは、水分補給だ。とは言っても、シャワーのときに口に水を含めばいいというものではない。

みなさんにお願いしたいのは、目覚めのコーヒーを水とミネラル、つまり私が朝のミネラル・カクテルと呼ぶ飲み物に変えることだ。コーヒーを完全にやめろと言うつもりはない。確かに、コーヒーはおいしい。少し先に延ばそうと言っているだけだ。

 
【レシピ】朝のミネラル・カクテル

・ろ過した水 約350ml
・海塩 3グラム
・レモンの搾り汁 1/4個分

材料すべてを混ぜ合わせれば出来上り。
これが魔法のカクテルだというつもりはないが、魔法のような効き目はある。

 

朝の水浴びが決断力をつける

「決断力」は現代の社会ではなかなか試されることがないため、強化されにくい。また、慢性的なストレスによって自制心が徐々にむしばまれ、その結果、決断力を強化する方法がわからなくなっている。そこに有効なのが、冷水だ。

体を低温にさらすことは、良性の急性的なストレス(「重いウエイトで筋肉がつく」といった、強さを引き出す急激な負荷)を引き起こすのに最適だ。精神的な克服と私が呼んでいる基本的なライフスキル……したくないことを強制的に自分にさせる能力を習得する機会になる。

 

朝食は、脂肪をとるか、食べないかの二択

朝食に、砂糖やパンを食べないこと。以上。 これらは血糖の爆弾だ。爆発すれば、1日を軌道に乗せる前に、完全に調子が狂ってしまう。血糖が急上昇すると、疲れやすく、イライラしやすくなるのだ。

糖分の代わりに、脂肪を朝食に加える必要がある。聞こえてるだろうか「脂肪」だ。アボカド、ベーコン、バターだ。

この簡単な置き換えだけで、昼食までの活動に必要な、持続的なバランスの取れたエネルギーが得られる。もし、置き換えることができないなら、完全に朝食を抜いたほうがいい。

 

本書の構成

MORNING
第1章 目を覚ます
第2章 身体を覚ます――呼吸と水浴び
第3章 脂肪を摂る、さもなくば朝食を抜く
第4章 サプリで仕上げる

DAY TIME
第5章 通勤時間で死なない
第6章 植物の力を借りる
第7章 無駄なく働く
第8章 ランチにこだわる
第9章 昼寝でフル充電する

EVENING
第10章 動ける身体をつくる
第11章 仕事を切り離す
第12章 夕食をご褒美にする
第13章 セックスを楽しむ
第14章 “今日”を確実に終える
第15章 深く眠る

第16章 くじけそうになったら

 

オーブリー・マーカスさん プロフィール

著者のオーブリー・マーカス(Aubrey Marcus)さんは、型破りなフィットネスにとり憑かれ、実験による検証を繰り返すヒューマン・オプティマイザー。人間の能力を最大に高めることを使命とした、アメリカで急成長中の企業、Onnit(オニット)のCEOを務める。

個人的に追求しているミッションは、「日常的に、身体、心、器官から全体として最大の効果を引き出すにはどうすればよいか」という問いに集約される。その問いに答えることで、トップのパフォーマー、多数の顧客、膨大な数のファンをOnnitに引き寄せている。テキサス州オースティン在住。

 

人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」 (TOYOKAN BOOKS)
オーブリー マーカス (著), 恒川 正志 (翻訳)

目覚めて最初の20分以内にやること……
レモン水を飲む・朝日を浴びる・すこしの運動。
これでウォーミングアップは十分だ。
あとは、アクセルを踏むだけで、マッスルカーのようにバリバリ進むことができる。

目覚めて何をするか、何を食べるか、どう働くか、いかに休むか、どのくらい鍛えるか、どんなSEXをするか、どうやって深く寝るか。
1日の積み重ねが人生であるからには、日々をどう過ごすかが人生を決める。
そして、1日の過ごし方は、自分の「選択」次第だ。
その最強の「選択」とは――。

マーケティングの仕事をしていた一介のテキサス男が、年商70億に急成長するヘルスケア企業を立ち上げた。
ハンバーガーとパーティーに明け暮れていた男が、身体も心も自分最高レベルにつくり変えた、そのメソッドを余すところなく伝える。

 


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