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『東大のヤバい現代文』大人がいま、東大現代文を読むべき理由

小柴大輔さん著『東大のヤバい現代文』

小柴大輔さん著『東大のヤバい現代文』

小柴大輔さん著『東大のヤバい現代文』が、青春出版社より刊行されました。

 

東大現代文を読めば「今の時代のテーマ」がわかる!

日本一難しい大学として名を馳せる「東大」。昔から東大の入試問題は、ただの暗記だけでなく「考えさせる問題」となっていました。

 
中でも、現代文の入試問題で使われる課題文は「今の時代に読む価値のある文章はコレだ!」という提示であり、常に社会問題となる論点を先取りしてきました。

例えば、近年問題視されているネット社会でのプライバシー問題。実はその9年も前、2010年度の入試で、東大は現代社会、情報化社会における「ポスト・プライバシー」、つまり新しいプライバシーの問題を受験生に問いかけていたのです(課題文は2009年に出版された『ポスト・プライバシー』著・阪本俊生さん)。

 
このように、東大現代文は、現代社会をポジティブに生きようとする私たち大人の知的栄養になる有益な内容が多いのが特長です。

そこで本書は、実際に東大入試で出題された現代文8問を厳選。課題文を読むだけでなく、設問に解答することで、ビジネスマンが身につけておくべき読解力、記述表現力が養われる一冊となっています。

 

小柴大輔さん プロフィール

著者の小柴大輔(こしば・だいすけ)さんは、1968年、静岡県生まれ。上智大学大学院哲学研究科博士前期課程退学。リクルート「スタディサプリ」講師・Z会東大進学教室講師。担当科目は、現代文・小論文。辰已法律研究所で法科大学院受験生を対象とした一般教養小論文を指導。

「対比」「言い換え」の考え方に代表される方法論で、一見難解な問題文をクリアに読み解く講義が知的な興奮を呼び起こし大好評。「現代文は知の宝庫だ!」と気づく受講生や社会人に熱く支持されている。

著書に『読み解くための現代文単語[評論・小説]』(文英堂)、『小柴大輔の 1冊読むだけで現代文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』(KADOKAWA)等がある。

 

東大のヤバい現代文
小柴 大輔 (著)

一目置かれるあの人と話がはずむ秘密は―。「読み解く力」がつく厳選8問!知識ゼロからでも、1問1分でわかる!

「東大の現代文なんて超むずかしそう」は誤解です!
歴史、情報、科学技術、環境、哲学、芸術……東大がメンツにかけて選んだ最先端のテキストを正しく読み解くと、いかに常識にとらわれていたかが分かり、ニュースや本の読み方、ものの考え方も変わってきます。教養も高まります。
ビジネスパーソンにぜひ読んで欲しい8問を、スダディサプリやZ会東大教室で大人気のカリスマ講師が厳選して解説!

 


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