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『与論島の山さん 薬草に捧げた人生と幸せな終末へのメッセージ』感謝する生き方、理想的な死に方――どんな時も心を満たす豊かな人生のヒント

山悦子さん著『与論島の山さん 薬草に捧げた人生と幸せな終末へのメッセージ』

山悦子さん著『与論島の山さん 薬草に捧げた人生と幸せな終末へのメッセージ』

鹿児島県最南端の島・与論島(よろんじま)で薬草研究家として活動している山悦子(やま・えつこ)さん著『与論島の山さん 薬草に捧げた人生と幸せな終末へのメッセージ』が、KADOKAWAより刊行されました。

 

多くの人々を癒す薬草研究家・山さんが遺したい、健康と与論の文化、死生観

鹿児島県と沖縄県の間に連なる八島からなる奄美群島。その最南端の小さな島・与論で生まれ育った山悦子さん。

30歳のときに脳腫瘍が見つかり余命宣告を受け、医師からは手術を勧められたものの、金銭的な理由などから辞退。そこで山さんは、小さいころから母親に教わってきた島に伝わる薬草の伝承を信じ、食事療法の一環としてそれを取り入れた結果、2年で完治しました。

 
薬草や島の自然に深く感謝する山さんは、「人々の健康のために」「与論を知ってもらうために」という信念のもとに以来45年にわたり、島にある100種類以上の薬草の研究を続けてきました。

その活動が口コミで島内外に伝わり、原因不明の病に苦しむ人、心の不調や悩みを抱える人、研究者など、多いときには年間300人もが山さんを訪れるようになります。
山さんは真心を込めて人々を癒し、薬草の知識を伝えてきました。

 
「わたしだけが特別ではない」と山さんは言います。
そもそも与論の多くの人は、「自分よりも島のため」という気持ちが強いということ。
それは、自分や島の今があるのは先祖のおかげで、その先祖を敬い感謝する気持ちが島民の根底にあるからだと。

 
土葬や洗骨、自宅で最期を迎えることなど、実際に与論に伝わる文化には先祖とのつながりが意識されるものが多く、それは同時に与論独特の死生観にも大きな影響を与えています。

どのように生きて、どのような最期を迎えるか。
山さんが伝えたい健康のこと、与論の美徳の先には、明日からの生活や生き方をちょっと立ち止まって考えてみる、そんなキッカケがあるはずです。

 

本書の構成

第1部 薬草とわたしの生き方

第1章 脳腫瘍と感謝する日々
感謝で始まる朝/30歳で脳腫瘍に/野菜の代わりに薬草を摂ろう/すべてに感謝する

第2章 薬草に託す思い
「薬草名人になりたい!」/母の肺気腫/島外の生活と学び/島に帰って島のことをしなさい/薬草の力で、わたしは自分の病が治ったと信じている/医療現場での経験

第3章 自分ではなく、誰かのために
65歳で『与論島薬草一覧』完成/薬草の力は信じているが絶対ではない/わたしの健康相談1 心の問題/わたしの健康相談2 体の問題/健康の源は、皆さん自身の中にある/なぜ、健康であってほしいのか

山さんの薬草レシピ

 
第2部 わたしが遺したい与論島

第4章 トートゥガナシ―受け継がれる美徳 
わたしは特別ではない/トートゥガナシ/山 一郎さんに学んだ信念を貫くこと/有村治峯さんに学んだ無私の心/命の恩人・平 静枝さんと島民の誇り

第5章 先祖崇拝―「与論のたましい」
島の根底にある感謝/先祖崇拝/ふたつの名前/土葬と洗骨

第6章 死があるから、生がある
自宅で最期を迎えること/わたしの死/いちばん大切なもの/尊敬するタビンチュ・小板橋社長/足るを知る

 
巻末特別インタビュー

古川誠二さんに聞く「与論島の死生観」
菊 秀史さんに聞く「与論島の文化」

 

 


コメント

  • […] 与論島を訪れる3日前だったか?NHKの「あしたも晴れ!人生レシピ」という番組で与論島の事をやっていました。薬草研究家の山さんというおばあさんをクローズアップした番組で、その中で出てきた薬草のパンケーキが食べたくて、与論島へ行ったらこのパンケーキも絶対食べるぞ!と思っていました。ヨロン観光協会へ行って場所を教えてもらってお昼過ぎに訪ねてみました。ところが、オープンしているはずのカフェが、新型コロナウイルスの影響で営業が遅れているらしく、まだ営業されてませんでした。(今現在は営業されています)でも、突然訪れたおっさん(私)を「営業はまだしておりませんが、折角いらっしゃったのですから、どうぞ中へお入り下さい」と快く迎えて下さり、薬草のパンケーキを焼いて食べさせて下さいました。ホイップクリームをつけて食べた薬草のパンケーキ、凄く美味しかったです。一緒に頂いた月桃の葉を煎じた薬草のお茶、これも美味しかったぁ!私、なんとこのお店のお客さん第一号でした。カフェの御主人と奥様は4年前に移住、宮城県出身の御主人と茨城県出身の奥様・・・御主人は元地域おこし協力隊をされてて、現在は百合ヶ浜ビーチハウス(民宿)の経営と観光ガイドもされ、英語と中国語も話せるグローバルな方、奥様は明るく笑顔の素敵な可愛い方でした。与論島の山さん 感謝する生き方、理想的な死に方。   百合ヶ浜ビーチハウス薬草研究家の山さんの本です。百合ヶ浜ビーチハウスでご主人に頂きました。「与論島の山さん」の本出版までの作成秘話 ⇒ YouTube動画 & YouTube動画 […]

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