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『スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本』〈えー、あー〉がなくなるだけで説得力が上がりより伝わる!自分の言葉になる!

高津和彦さん著『スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本』

高津和彦さん著『スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本』

高津和彦さん著『スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本』が、フォレスト出版より刊行されました。

 

えー、あの、日本初の話し方に関する本がですね、出版されました。

スピーチや報告、面接、ビジネス上の会話で頻出する〈えー〉〈あー〉。みっともないと感じる人は多いでしょう。

学術用語では「フィラー」というそうですが、このフィラーが頻出する人は、面接で落とすという採用担当者もいるほど、聞き手にネガティブな印象を与えてしまいます。

 
無意識に出てしまうこともあれば、普段出ているのに、あるシーンではまったく出ないことも起こりうる。なぜでしょうか?そして、それが出る人と出ない人は何が違うのでしょうか?

本書ではこのフィラーが発生するメカニズムと、それを消す方法を徹底的に解説しています。

 

フィラーを生み出す3つの要素とは?

本書では、フィラーを「心(感情・性格)」「思考」「声」の3つの要素の働きとして解説します。

 
「心(感情・性格)」「思考」「声」の3つが同期し、安定して働いていればフィラーは出ませんが、このうちの1つでも不具合が発生すれば、メカニズムに不均衡が生まれ、フィラーを発生させてしまうというもの。

これまで数々の「えーあー人間」を改善させてきたスピーチトレーナーである著者が、このメカニズムをベースにして本書をまとめました。

フィラーのメカニズム

フィラーのメカニズム

 

「えーあー人間」がこんなふうに変わります!

じつは、〈えー〉〈あー〉がほとんど出ない話し方を手に入れるだけで、話し方のスキルは格段にレベルアップし、説得力も評価も上がります。

「話し方」を学ぶよりも、即効性のある試みといえるでしょう。本書を読んでトレーニングをすれば、必ず短期間で〈えー〉〈あー〉をなくすことができます。

 
たとえば、こんなふうに……

◎Before「えー、本日はお日柄もよく、えー、清々しい好天に恵まれまして、皆様におかれましては、あー、ますますご健勝のことと、えー」

◎After「皆さん、今日はとてもいい天気ですね。お元気ですか?元気に決まってますよね!」

 

本書の構成

まえがき 「えーあー人間」から脱出しよう!

プロローグ フィラーを生み出す3要素

第1章 なぜ、無意味な言葉が出てしまうのか?*フィラーとは何か

第2章 内面の不安や自信のなさが表に出る理由とは?*「心(感情・性格)」とフィラー

第3章 理性の力で整理してから言葉にしよう*「思考」とフィラー

第4章 自信に満ちた声で雑音を消し去る*「声」とフィラー

第5章 どんな場面でも次々言葉が出てくる!*脳内原稿のつくり方

第6章 目指せ!フィラーなしスピーチ*実践トレーニング

あとがき 前向きなフィラーなら出してOK!

 

高津和彦さん プロフィール

著者の高津和彦(こうづ・かずひこ)さんは、スピーチトレーナー。現・ベストスピーカー・ベストプレゼン主任講師、株式会社ベストスピーカー教育研究所代表取締役、服部天神宮学園服部幼稚園理事。DJからレポーター、アナウンサー、キャスター、国際レセプションの通訳・司会、法廷通訳まで、多方面で活躍。

関西大学法学部、カナダ・カルガリー大学政治学科を卒業。「次代のアナウンサーはバイリンガルだ」と考え、アナウンサー養成学校、サン放送アカデミーを卒業。さまざまなテレビ、ラジオ番組を経て、ビジネス話し方ワークショップ「ベストスピーカー」を設立。
以後、スピーチインストラクターとして「即、実戦レベルに」をモットーに専門のアナウンス技術を活かし指導を行う。さらに、「通るプレゼン」技術を「ベストプレゼン」講座で教授。すぐれた英語力と交渉術を活かし、英語でのプレゼン指導も精力的に行っている。

著書に『あがってしまうシーンでも相手にきちんと伝わる「話し方」の授業』(日本実業出版社)、『スラスラ浮かぶスピーチのネタ』(DO BOOKS)など多数。

★ベストスピーカー:https://best-speaker.com/

 

スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本
高津和彦 (著)

スピーチや面接、ビジネス上の会話で頻出する「えーっと」「えー」「あー」「あの」などの無意味な言葉を消す方法を記した画期的な本。

 


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