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『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』自己肯定感が低く生きづらさを感じていた人生が好転したその訳とは

前田泰章さん著『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』

前田泰章さん著『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』

心のストレッチルーム代表・前田泰章さん著『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』が、クロスメディア・マーケティングより刊行されました。

 

通常半年~1年以上かかる症例をたった5回のセラピーで解決してしまう人気カウンセラーが教える、「なんとなく生きづらい」をなくす方法

 
「なんとなく生きづらい」―ふと感じることはないですか?

◎感情をコントロールできない
◎人にうまく頼れない、甘えられない
◎他人に何か頼まれると「NO」と言えない
◎過去のトラウマを思い出して、動機や涙がとまらないときがある
◎ネガティブ思考から抜け出せず、何をしても満たされない
◎幸せそうなSNSの投稿を見ると、小さな焦りを感じる

 
生きづらいと感じると同時に、「自分が生きづらさを感じる原因がわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか?

特になにかあったわけでもないのに「生きづらい」と感じるのは、気づかないうちに繰り返している考え方や行動のくせが原因です。その思考や行動のクセに気づき、改善できればあなたの生きづらさはフッとなくなります。

 
本書は、10年以上「問題解決型カウンセリング」という心理療法で多くの患者さんを救ってきた著者が行っている考え方や行動のクセの改善方法を一冊に纏めたものです。

著者自身も30代まで原因不明の生きづらさに苦しんでいましたが、心理療法に出会い「生きづらさ」を克服しています。

 
本書で紹介されているのは問題解決型のカウンセリングなので、心理療法を活用しながら、自分の思考・行動パターンを自分で改善していくことできます。

専門的な用語などはできるだけ使わないようにしているので、どなたでも簡単に実践可能となっています。読者特典では実際に診察で使っているカウンセリングシートを基にした書き込み式ワークシートもダウンロード可能です。

ワークシートを活用し「今のあなた」が簡単に、無理なくできることを中心にワークを進めるので、以前にカウンセリングをやってみたけど心が辛くてやめてしまったという方にもおすすめです。

不安を切り離す「フォーカシング療法」やネガティブな感情を減らす「イメージ療法」など12もの心理療法が紹介されているので、自分の状態・症状、生きづらさの原因に合った療法を無理せずに試すことができます。

 

本書の目次

はじめに

第1章 問題解決型カウンセリングとは

1.2つのカウンセリング
カウンセリングとは「対話による療法」
問題解決型カウンセリングとは「カウンセリング×心理療法」

2.問題解決型カウンセリングのしくみ
海岸におなかを空かせた子どもがいたら
ゴールはクライアントの自立

3.問題解決型カウンセリングが生きづらさに効く理由
過去の人間関係で、繰り返すパターンを知る
人間最大の質問「私は、本当はどうなりたいのだろう」

第2章 自分の心理状態を確かめる

1.感情の仕組みを理解する
なぜ書き出すと気持ちが整理されるのか
悩んでいる人の思考パターン
書き出すときのポイント

2.問題の捉え方を変える
悩みに優先順位をつける
思い通りにならないことがある人は〇〇してない
自分の問題と相手の問題を線引きする

3.「気分」をコントロールする
人が最終的に手に入れたいものは気分
「気分」を先取りする方法
脳を不快から快へ

第3章 自分の感情をコントロールする

1.心のハードルを取り除く「白黒思考改善療法」
なぜ「お先真っ暗」に不安を感じるのか
白黒思考改善療法の実践方法
「これくらいならできそう」という見込み感が行動を起こす第一歩
「ネガティブ思考=悪」ではない

2.不安を切り離す「フォーカシング療法」
身体の感覚を通じて、心の声を聞く
フォーカシング療法の説明
フォーカシング療法の実践方法

3.ネガティブな感情をへ減らす「イメージ療法」
人は出来事に苦しんでいるわけではない
NLPを実践したBさんの事例

4.憎い相手と決別する「ダイナマイト爆破方法」
相手との関係を浄化する
ダイナマイト爆破療法の実践方法

第4章 重たい悩みはいったん外に出す

1.「〇〇依存」から抜け出す「心の配分調整療法」
悩みの配分を「見える化」する
心の配分調整療法の実践方法
「唯一の悩み」の罠
【番外編】スマホ依存症の対処法

2.トラウマを書き換える「ダビング療法」
記憶を書き換える
ダビング療法の実践方法
ダビングの効能

3.理想の人間関係をつくる「階層化療法」
どうしても愛せない人間はいるもの
階層化療法の実践方法
自分の本音を確かめる

4.自分を客観視する「イメージワーク療法」
ウォルト・ディズニー御用達の心理療法?
イメージワーク療法の実践方法
自分をイメージに変換する理由

第5章 内面から自分を変える

1.小さな行動を起こす「サクセスストーリー療法」
自分のサクセスストーリーを思い描く
サクセスストーリー療法の実践方法
行動パターンを変えるコツ
調子がいいうちに備えておく

2.思い込みから抜け出す「パーミッション療法」
自分自身に許可を与える
パーミッション療法の実践方法
パーミッションのコツ

3.自分自身と向き合う「3つの質問療法」
3つの質問療法の実践方法

おわりに

【ダウンロード特典】問題解決型カウンセリング ワークシート

参考文献

 

前田泰章さん プロフィール

著者の前田泰章(まえだ・やすあき)さんは、問題解決型カウンセラー。

飲食店の経営者、中学校教諭を経て、心理療法に出会い、埼玉県川越市に「心のストレッチルーム」を開業。カウンセリングと様々な心理療法のメソッドを組み合わせた「問題解決型カウンセリング」を開発・実践している。通常なら1年以上通院が必要となるケースでも半年間で快方に向かうなど、多くのクライエント(相談者)から高い評価を得ている。本作が初の単著。

 

「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート
前田 泰章 (著)

感情をコントロールできない、トラウマが頭から離れない、人に頼れない、甘えられない、ネガティブ思考から抜け出せない、自分では気づかない思考・行動パターンを変えれば、「フッと」なくなる!カウンセリング×心理療法「問題解決型カウンセラー」が教えるセルフ・メンタルケア。

 


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