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『40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか』体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術

永島計さん著『40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか 体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術』

永島計さん著『40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか 体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術』

早稲田大学教授・永島計さん著『40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか 体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術』が、化学同人より刊行されました。

 

猛暑を乗り切るために

夏が暑いのは当たり前。しかし、体温以上の「命に関わる危険な暑さ」に、人体は対応していけるのか――。

 
本書では、身近であるにもかかわらず、十分に理解できているとは言い難い「人間の体温調節」のしくみに焦点を当てています。

体温はどのように決まっているのか、カラダを冷やすしくみ、温度の感じ方、ヒト以外の動物の暑さ対策、熱中症はなぜ発症するのか、運動と体温の関係など、さまざまな側面から体温を科学します。

 

猛暑を乗り切るためのポイントは?

◎暑さの影響を気温のみで評価してはいけない。湿度、放射温度、気流も重要。

◎人は体の熱を常に逃がしながら生きている。

◎体の熱を逃がすしくみとして、皮膚血管と発汗が代表的。ほかにも、体毛がないこと、呼吸も体に熱をためないためのしくみ。

◎体を冷やすうえでもっとも重要な方法は、涼しいところに移動するなどの行動。

◎熱中症の原因の一つは急な気温変化。暑さに慣れると熱中症のリスクは下がる。

◎熱中症になってしまったら、高体温の時間を短くするために体を冷やす。

◎運動時の暑さ対策には、運動強度の評価も重要。

◎子どもは暑い環境の影響を受けて体温が高くなりやすいが、高齢者は体温調節機能が低下し、暑さを感じにくくなっている。

 

本書の目次

第1章 環境と人の関係

第2章 カラダの温度とその意味

第3章 カラダを冷やす道具たち

第4章 温度を感じるしくみ

第5章 脳と体温調節――考えない脳の働き

第6章 フィールドの動物から暑さ対策を学ぶ

第7章 熱中症の話

第8章 運動と体温

第9章 発達、老化、性差など

第10章 温度や暑さにかかわる分子や遺伝子

おわりに 40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか

 

永島計さん プロフィール

著者の永島計(ながしま・けい)さんは、1960年生まれ。兵庫県宝塚市出身。1985年京都府立医科大学医学部医学科卒業、1995年京都府立医科大学大学院医学研究科(生理系)修了。

京都府立医科大学附属病院研修医、イエール大学医学部ピアス研究所ポスドク研究員、王立ノースショア病院オーバーシーフェローなどを経て、現在、早稲田大学人間科学学術院教授。博士(医学)。専門は生理学、とくに体温・体液の調節機構の解明。

 

40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか―体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術 (DOJIN選書)
永島 計 (著)

【出版社からのコメント】
毎年夏になると連日、「最高気温更新! 」「危険な暑さ」「熱中症に注意! 」などの言葉が踊ります。
暑さを感じるのはわたしたちのカラダですが、その暑さにカラダがどう反応しているのか、まったくと言っていいほど知りませんでした。
本書は、体温調節の見事な仕組みがどのように働いているのか、なぜ熱中症になるのか、40℃超えが当たり前になったときに対応できるのかなど、気温・体温・人体の関係を解きほぐす内容です。

 


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