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『オジサンはなぜカン違いするのか』パワハラ、セクハラ、コンプラ……今の世は地雷だらけ!オジサン世代にその上手な避け方をアドバイス

香山リカさん著『オジサンはなぜカン違いするのか』

香山リカさん著『オジサンはなぜカン違いするのか』

パワハラ・セクハラ・コンプラなど地雷だらけの今の世の中で、精神科医・香山リカさんがオジサン世代にその上手な避け方をアドバイスする“現代のオジサン必読書”『オジサンはなぜカン違いするのか』が、廣済堂出版より刊行されました。

 

「昭和の常識は令和の非常識」~地雷を避けるための必読書~

「長年マジメに一生懸命やってきて、いまも変わらないつもりなのに、最近なぜか周囲の目が冷たい」―― 若者や女性とのコミュニケーションにうっすらとした不安を覚える、昭和半ば生まれのオジサンたち。

ズレの根源は、オジサンたちが無意識のうちに引きずっている「昭和」な価値観にあります。昭和の常識は令和の非常識なのです。

 
たとえば「『お前のためを思って』とシビアに指導」「休日にLINEで女性部下を励ます」「ふつうの生活を守るために連日残業」「『いつまでもヤンチャ』にあこがれる」「『次のおすすめ』に従って動画を見続ける」――これらがなぜNGなのか、わからないオジサンはズレています。もし本書の解説に「イラッ」ときたら、それはもう赤信号!

 
何がカン違いで、どうすれば地雷を避けられるのか。若者の心理にも詳しい精神科医による、厳しくも温かいアドバイスが詰まった、現代のオジサン必読書です。

 

本書の構成

【はじめに】
これまでの苦労がなぜか報われないオジサンたち/令和の時代に昭和の価値観は通用しない

【第1章】パワハラオジサン「叱ってもらえるだけありがたいと思え!」
無理強いに耐えた昭和のサラリーマン/「個人や家族を犠牲にした働き方」が温床 など

【第2章】キレるオジサン 「ホントのオレはもっとスゴいんだゾ」
待たずにすむネット生活がキレやすさを生む/過去の栄光を忘れられない人は危険 など

【第3章】情弱オジサン 「キレイだし動画だしスゴイなぁ」
キャバ嬢の口説き方を連続視聴/「おすすめ」を無視する勇気 など

【第4章】セクハラオジサン 「彼女もまんざらでもなさそうだったし」
不倫相手からセクハラで告発される悪夢/中高年の“モテ”は地位と権力が9割 など

【第5章】文科系説教オジサン 「オジサンが“手取り足取り”教えてあげよう」
夢と現実に引き裂かれる「ちょいワルジジ」/美術館でのナンパ術に大ブーイング など

【第6章】上昇志向オジサン 「苦労したんだから多少の役得はネ」
“ふつう”を目指していても燃えつきる危険/感情が乏しくなったら赤信号 など

【第7章】子ども部屋オジサン 「母さん、ボクのご飯まだ?」
独身オジサン急増中/実家暮らしで身のまわりのことは親まかせ など

【おわりに】――オジサンが「おとな」になるために
“おとな”になるには努力が必要/自分なりの理想を持てないと孤独に陥る など

 

 


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