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『「わがまま」のつながり方』 医師・鎌田實さんが提案する、これからの介護と地域

『「わがまま」のつながり方』 医師・鎌田實さんが提案する、これからの介護と地域

『「わがまま」のつながり方』 医師・鎌田實さんが提案する、これからの介護と地域

中央法規出版より、鎌田實さんの『「わがまま」のつながり方』が刊行されました。本書は、自分らしい幸せな人生を送るために、地域で暮らすためのネットワークづくりを紹介する、癒しと優しさあふれるエッセイ集です。

 

最期まで人が「わがまま(我のまま)」に、幸せに生きていくための知恵が満載

少子高齢化が進むなかで、国は団塊の世代がすべて後期高齢者となる2025年までに、地域包括ケアをつくることをめざしています。

30年以上前から諏訪地域(長野県)で地域医療に取り組み、安心できる地域づくりに力を注いできた著者・鎌田實さんが、地域を再生し、豊かにするためのネットワークづくりのアイデアを紹介します。

訪問診療や健康づくり活動のなかで出会った人との心温まるエピソードや、医療・福祉において優れた取り組みを行う実践者の事例など、最期まで人が「わがまま(我のまま)」に、幸せに生きていくための知恵が満載です。

地域包括ケアに携わる福祉職、介護職、医療職だけでなく、地域でどう生を全うするかを考えたいシニア層や家族介護をしている人にも有用な一冊です。すべての人を包み込み、ともに暮らす「つながり」のヒントがここにあります。

 

鎌田實さん プロフィール

著者の鎌田實(かまた・みのる)さんは、1948年、東京都生まれ。医師・作家・諏訪中央病院名誉院長。30代で院長となり、「健康づくり運動」を実践。脳卒中死亡率の高かった長野県はいまや長寿日本一、医療費も安い地域となった。一方で、チェルノブイリ、イラク、東日本大震災の被災者支援にも取り組んでいる。

ベストセラー『がんばらない』(集英社)をはじめ、著書多数。近著に『1%の力』(河出書房新社)、『遊行を生きる』(清流出版)、『カマタノコトバ』(悟空出版)がある。

 

「わがまま」のつながり方
地域に暮らす一人ひとりが社会とつながりながら、自分らしい「わがまま」な人生をまっとうする。
それを可能にする「地域包括ケア」の知恵を、長年地域医療に取り組んできた著者が紹介。
すべての人を包み込み、ともに暮らすネットワークづくりのヒントがここにある。

 


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