気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

『僕でもできた!「おもしろい」を仕事にする』普通のサラリーマンでも「おもしろい」を仕事にできる!

松本圭司さん著『僕でもできた!「おもしろい」を仕事にする(しごとのわ)』

松本圭司さん著『僕でもできた!「おもしろい」を仕事にする(しごとのわ)』

「薄毛を魅せる」をビジネスにした美薄毛研究家で、株式会社カルヴォ代表取締役の松本圭司さんの著書『僕でもできた!「おもしろい」を仕事にする(しごとのわ)』が、インプレスより刊行されました。

 

テレビやメディアで話題の社長が説く! 「おもしろい」を仕事にする方法

就職サイトを運営する株式会社マイナビによるアンケート調査で、「仕事は楽しいですか?」という質問に対して、48.2%のビジネスパーソンが「いいえ」と答える結果が出ました。おおよそ半数のビジネスパーソンは、仕事を楽しい、おもしろいと思えていないという現状が垣間見えます。

本書は、そんな仕事がおもしろくない人たちの現状を打破するべく、仕事をおもしろくするノウハウを一冊にまとめたものです。

 
著者は、美薄毛研究家であり株式会社カルヴォ代表の松本圭司さん。松本さん自身も、20年以上「仕事がおもしろくない」と思いながら満員電車に揺られる普通のサラリーマンでした。

しかし、いまではハゲ・薄毛に悩む男性のパーソナルプロデュースを手がけ、『あさイチ』や『クローズアップ現代+』などテレビやメディアへ多数出演している経営者です。「なにそれ、おもしろいことしてるね」と言われることが多くなり、自身も毎日おもろいと思いながら働いてます。

 
こうした経験や心境の変化もあり、松本さんはどうすれば「おもしろいを創れるのか」、またそこから、どうすれば「おもしろく働けるのか」を模索し続けてました。その中で見出した法則を、「おもしろい」を仕事にするためのノウハウとしてまとめたのが本書です。

 

「おもしろい」を仕事にするために必要な3条件

「おもしろい」を生み出すのに、特別な才能やユーモアのセンスは必要ありません。松本さん自身も、サラリーマン時代にクリエイティブな業種に就いた経験はありません。

必要なのは、自分が本当におもしろいと思うタネを発見するコツと、それを広げていく視点、そして実際に行動することです。一つひとつのステップを、ロジカルにわかりやすく解説してます。本書を読み終えた頃には自分だけのおもしろいアイデアが見つかっているかもしれません。

 
◇このような方におすすめ!
いま、仕事をしているときに、目の前が明るくて楽しい気持ちでいられるのなら、すでに「おもしろい」を仕事にしていると言えます。一方で、仕事の内容にかかわらず、なんとなく目の前が暗い、冴えない気持ちなら、本書の出番です。

◇「おもしろい」を仕事にする極意が分かる!
◎「おもしろい」を見つけて仕事にするには一定の法則がある
◎「おもしろい」を生み出すのに、特別な才能が必要なわけではない
◎「おもしろい」には「本人おもしろ」と「世間おもしろ」がある
◎「おもしろい」を創り出せる人でいることが最大の安定
◎なにかに没頭できる、はまれるパッションは不可欠
◎好きなこと、おもしろいことを周囲に公言していく
◎半径一メートルに「おもしろい」がある
◎三軸以上を掛け合わせてオリジナリティを出す
◎アイデアを評価する上で大切なのは、自分が本気で「おもしろい」と思えるかどうか
◎本人と周囲の熱量が高いうちに形をつくる……etc.

「おもしろい」を仕事にするノウハウを、図解を交えてロジカルに解説。

「おもしろい」を仕事にするノウハウを、図解を交えてロジカルに解説。

章末には、「おもしろい」を仕事にした人たちのインタビューを掲載。(上は、面白法人カヤックCEO 柳澤大輔さんへのインタビューページ)

章末には、「おもしろい」を仕事にした人たちのインタビューを掲載。(上は、面白法人カヤックCEO 柳澤大輔さんへのインタビューページ)

 

本書の目次

はじめに

第1章「おもしろい」の原点回帰

第2章「おもしろい」の時代がやってきた!

第3章 半径一メートルの「おもしろい」

第4章「おもしろい」は現場で起きている

第5章「おもしろい」はギャップに宿る

第6章「おもしろい」は行動あるのみ

第7章「おもしろい」起業の秘策

第8章「おもしろい」は続くよどこまでも

おわりに

参考文献

 

松本圭司さん プロフィール

著者の松本圭司(まつもと・けいじ)さんは、1973年生まれ。神戸市出身。美薄毛研究家。株式会社カルヴォ代表取締役/一般社団法人日本美USUGE協会代表理事/PineWest株式会社COO(ChiefOmoroiOfficer)。

慶應義塾大学環境情報学部(SFC)卒業、神戸大学大学院経営学研究科専門職大学院課程修了(MBA)。日系メーカー3社で勤務後、ハゲ・薄毛を隠す・増やす手段以外で解決することを目的とした事業案で、森永製菓主催のビジネスプランコンテストに入賞し、2016年8月に株式会社カルヴォを、2017年11月にPineWest株式会社を共同設立。

著書に『ハゲを着こなす悩みを武器にして人生を変える方法』(WAVE出版)があるほか、『あさイチ』『クローズアップ現代+』(NHK総合)などメディアへの出演も多数。

 
◆株式会社カルヴォについて
薄毛に悩む男性に対して、隠す・増やすを超えた第3の選択肢「魅せる」ことを通じて自信を持ってもらい、より豊かなライフスタイルを実現する活動を展開することを目的に2016年8月に設立された関西発ベンチャー企業。従来、本人のセンスや経験に依存しがちであった薄毛男性の魅せ方の理論を確立すべく大阪大学との共同研究を推進中。
https://www.calvo.life/

◆PineWest株式会社について
従来の価値観・概念にとらわれることなく、「面白い」を切り口に意外性を意図的に創ることを通じて新たな価値を生み出すプロフェッショナル集団。
https://www.pinewest.co.jp/

 

しごとのわレーベルとは

仕事について考えるとき、成果や時間、お金を意識することがあっても、輪を意識することは少ないのではないでしょうか。小さい輪でも大きな輪でも構いません。 会社や家庭、地域、過去と未来、わたしとあなた。切り離さなければ、輪はできます。仕事を考えるときそんな輪を大切にしたいという想いからミシマ社とインプレスの2つの出版社で起ち上げたレーベルです。

 

株式会社ミシマ社について

2006年10月に東京・自由が丘に三島邦弘さんが創業したほがらかな出版社。今年で創業12周年を迎え、現在は10名のメンバーとともに「原点回帰」を標榜した出版活動を行っています。一冊入魂の出版活動に全国の書店員に支持者が多く、現在は、東京・自由が丘と京都市内の2拠点で活動しています。

★URL:http://mishimasha.com/

 

僕でもできた! 「おもしろい」を仕事にする(しごとのわ)
あなたの仕事はおもしろいですか?

いま、仕事をしているときに、目の前が明るくて楽しい気持ちなのでしたらそれはすでに、「おもしろい」を仕事にしていると言えます。一方で、仕事の内容にかかわらず、なんとなく目の前が暗い、冴えない気持ちなのだとしたら・・・・・・
本書の出番です!

フツーのサラリーマンでも、「おもしろい」を仕事にできる

著者の松本圭司さんは、20年以上「仕事がおもしろくないな」と思いながら満員電車に揺られていたごくフツーのサラリーマンでした。
しかし、いまではハゲ・薄毛に悩む男性のパーソナルプロデュースを手がけている経営者です。「なにそれ、おもしろいことしてるねぇ」と言ってもらうことがほとんどで、本人も毎日「おもろいな?」と思いながら働いています。
誰かから言われたことを、ただやったり、引き継いだりするのではなく、自分で「おもしろい」アイデアを考え、自ら動いて始めている人たちこそが、人生を「おもしろい」ものにしている。
ここまでは、ある意味、当たり前とも言えます。
重要なのは、その「おもしろい」を見つけて仕事をするには、一定の法則があるのではないか、ということです。
本書は著者の経験や、豊富な事例で、「おもしろい×仕事」をロジカルに解剖していきます。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です