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『性格のカラクリ “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる』「性格」は、対人関係を円滑にする”生存戦略”

苫米地英人さん著『性格のカラクリ “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる』

苫米地英人さん著『性格のカラクリ “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる』

認知科学者・苫米地英人さん著『性格のカラクリ “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる』が、誠文堂新光社より刊行されました。

 

性格とは、「対人戦略」である――認知科学者・苫米地博士が「性格とは何か」を徹底解説!

臆病、意地っ張り、せっかち、嫉妬深い、自己中心的、無責任……。

人にはさまざまな心理的特性があり、それが人生で役に立つこともあれば、足を引っ張ってしまうこともあります。

また、「自分はせっかちだから勇み足をしてしまう」「嫉妬深い性格がわざわいして他者を許せない」など、私たちは、自らの「性格」によって生きづらさを感じていないでしょうか? 

 
しかしそもそも「性格」とは何なのでしょうか?

「個人に特有の性格など、ない」と苫米地英人博士は言います。

「性格は相手によって変わる。つまり、性格とは対人関係における「戦略」である」
したがって、性格で悩んでいる人とは、他人に自分の人格をコントロールされている、ということなのです。

他人のコントロールから自由になるためには、「性格」の仕組みを理解しなくてはなりません。

 
本書では、気鋭の認知科学者である苫米地博士が、性格の成り立ちや仕組み、変え方などを詳しく解説。「性格」の正体を知ることで、自分や他人のありのままの姿が見えてきます。

イラスト/堀 道広

イラスト/堀 道広

 

本書の目次(抜粋)

◎誰かの「性格」について話すことは、自己紹介にほかならない

◎「性格」の正体を知ることで、自分や他人のありのままの姿が見えてくる

◎脳の「サボり」が、自己イメージを固定化する

◎「性格」を変えるうえで、なぜ「ゴールの設定」が効果的なのか

◎「性格を変えたい人」は、「本当は変わりたくない人」である

◎日本人の「国民性」は、儒教によって作られた

◎「優柔不断」「自己主張しない」は、むしろ美徳

 

苫米地英人さん プロフィール

著者の苫米地英人(とまべち・ひでと)さんは、1959年生まれ。東京都出身。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。

マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて2年間勤務し、イェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。哲学科計算言語学研究所並びに計算機科学部に所属。計算言語学で博士を取得。徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。

 

 


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