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『いまこそ知りたいAIビジネス』優秀なAI人材なら年収3000万円も夢じゃない?AIビジネスの今と「あたらしい働き方」とは

石角友愛さん著『いまこそ知りたいAIビジネス』

石角友愛さん著『いまこそ知りたいAIビジネス』

石角友愛さん著『いまこそ知りたいAIビジネス』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。

 

AIがインフラになる時代、私たちはどう働き、どう生きるか

スマートスピーカーや自動運転など、私たちの生活に身近になりつつあるAI。
AIに関連するニュースも毎日のように目にします。

しかし、
「そもそもAIとは何なのか?」
「AI導入で、私たちの仕事はどう変わるのか?」
「自社にAIを導入するためにはどのようなステップを踏めばいいのか?」
そんな疑問にきちんと答えられる人は多くないでしょう。

 
本書の著者・石角友愛さんは、ハーバードビジネススクールでMBAを取得、グーグル本社勤務を経て、現在はシリコンバレーを拠点にAI技術を使って企業の課題を解決するビジネスを展開中。

 
その中で危機感を覚えたのが、日本でのAIビジネスの可能性と、現在の日本におけるAIについての認識の違い。
例えば、「AIに仕事が奪われる」といった漠然とした不安や、逆に「AIで何でもできるんでしょ」といった過度な期待です。

 
電気や電話、インターネットがそうであったように、AIは近い将来、間違いなく私たちの生活のインフラになります。AI導入は、企業サイズに関わらず、“now or never” すなわち「今やらなければ手遅れになる」状態にあるというのが世界的な共通認識です。

 

アメリカで270万人が利用する、人気ファッション通販サイト、スティッチフィックス(Stitch Fix)のAI戦略とは?

本書の中から最先端のAIビジネスの事例を紹介します。

アメリカで270万人が利用する、人気ファッション通販サイト「スティッチフィックス」は、基本料金月額20ドルで、AIとスタイリストがおすすめする服が5着送られてきます。1着でも購入すると20ドル割り引かれるという、サブスクリプション型のファッション通販サイトです。

 
スティッチフィックスが特徴的なのは、あらゆるシーンでAIが活用されていること。また、その一方で、AIだけでは完結できない部分に上手く人間の判断やアクションが加わっていることです。

 
◎コーディネートをAI+スタイリストで提案
◎ユーザーにすすめる商品をAIで決める
◎配送を最適化
◎AIでトレンドを予測する

…など、これからAIを導入したい企業にとって多くのヒントが得られることでしょう。

本書は、AI導入を検討する経営者はもちろん、自社のビジネスでAIをどう活用すればいいのか悩んでいる事業担当者、AIが導入されたら自分の仕事やキャリアがどう変わるのかを知りたいビジネスパーソンなどに向けて、わかりやすく書かれた一冊です。平易な言葉で解説しているので、テクノロジーが苦手な文系社会人でもAIビジネスの概要が大づかみに理解できるようになっています。

 

本書の構成

第1章 ここがヘンだよ、日本のAIビジネス

第2章 AIビジネスの最先端を見てみよう

第3章 AIを導入したい企業がすべきこと

第4章 AIビジネスの課題とは

第5章 AI人材とこれからの日本

第6章 AI時代における私たちの働き方

 

石角友愛さん プロフィール

著者の石角友愛(いしずみ・ともえ)さんは、パロアルトインサイトCEO/AIビジネスデザイナー。

2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得したのち、シリコンバレーのグーグル本社で多数のAIプロジェクトをシニアストラテジストとしてリード。

その後HRテックや流通AIベンチャーを経てパロアルトインサイトをシリコンバレーで起業。データサイエンティストのネットワークを構築し、日本企業に対して最新のAI戦略提案からAI開発まで一貫したAI支援を提供。AI人材育成のためのコンテンツ開発なども手がける。シリコンバレー在住。

著書に『才能の見つけ方 天才の育て方』(文藝春秋)、『私が白熱教室で学んだこと』(CCCメディアハウス)など多数。

★パロアルトインサイトHP:https://www.paloaltoinsight.com

 

いまこそ知りたいAIビジネス
AIで何ができるか?私たちの仕事はどう変わるのか?気鋭の著者が教えるAIビジネスの最新事情と「あたらしい働き方」。

福永泰氏(日本電産 専務執行役員/中央モーター基礎技術研究所長)推薦
「AI時代のビジネスインパクトを出すには、なるべく離れた分野の知を組み合わせたほうがいい、という箇所がよかった。日米の懸け橋、よろしくお願いします」

・「AIで仕事がなくなる」って本当?
・AIを活用するにはビッグデータが必要なの?
・AIで会社の売上を伸ばせるの?
・GDPR問題って何?
・AI時代に生き残るためには何を学べばいいの?

AIにまつわる不安や疑問も、これですっきり!
文系・IT音痴でもざっくりよくわかる、
「AIで何ができるか? 私たちの仕事はどう変わるか?」

ハーバードでMBA取得、米グーグル本社勤務を経て、現在はシリコンバレーを拠点にAIビジネスデザイン企業を経営する著者が教える、AIビジネスの最新事情と「あたらしい働き方」

毎日のようにAIについてのニュースが流れてきて、書店にいけば「AI時代の?」と書かれたビジネス書があふれています。
にもかかわらず、AIを使えば私たちの仕事や暮らしがどのように変わるのか、その実情はよくわかっていないという方も多いのではないでしょうか。

本書は、私たちの仕事にAIがどのようにかかわってくるかを知りたい一般ビジネスパーソンや学生の皆さん、そして、実際にAI導入を考えている経営者や事業担当者の方にむけて書かれた、いわばAIビジネスの入門書です。

具体的には、「そもそもAIとは何なのか」から、
「世界の最新AIビジネスではどんなことが起きているのか」
「実際に自社にAI導入を考える際にはどんなステップを踏めばよいか」
「今後のAIビジネスの課題とは何か」
そして、「AI時代に求められる人材とキャリア形成のあり方」といったことまで、文系ビジネスパーソンでもわかる平易な言葉で解説していきます。

平易な入門書といっても、著者はシリコンバレーを拠点に活躍する、AIビジネスデザインカンパニーの経営者。
AI技術を使って企業の課題を解決するビジネスを展開しており、紹介される事例はいずれも最新、最先端のもの。
実際にAIビジネスにかかわっている方や、エンジニア、データサイエンティストにも一読の価値ありの内容です。

 


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