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『フラワード 弔い専花、お届けします。』 第2回本のサナギ賞大賞作家・百舌涼一さん最新作

『フラワード 弔い専花、お届けします。』 第2回本のサナギ賞大賞作家・百舌涼一さん最新作

『フラワード 弔い専花、お届けします。』 第2回本のサナギ賞大賞作家・百舌涼一さん最新作

百舌涼一さんの『フラワード 弔い専花、お届けします。』がディスカヴァー・トゥエンティワンより発売されました。

 

無口な少年がアルバイトを始めたのは、花言葉を「言霊」にしてしまう、葬式専門の“魔女”の花屋だった…

「あなたが死んだら、誰が笑ってくれますか?」
花言霊屋アルバイト(18歳・男性)

大好きな祖母と、大嫌いな母を亡くした継実(つぐみ)は、無口すぎてどこでも働けず、生活に困っていた。そんなある日、喋らなくても会話ができる“自称魔女”の琴花たま子に出会う。

彼女が店主の花屋でアルバイトをはじめた継実だが、そこはただの花屋ではなく、「葬式専門」の花屋。しかも、たま子が「花言霊」を込めた特別な花を届ける、花言霊屋だった。

第2回本のサナギ賞で大賞に輝いた『ウンメイト』の著者・百舌涼一さんの最新刊が文庫で登場です。

 

本のサナギ賞とは

「本のサナギ賞」は、作家・書店・出版社が一丸となって取り組む、新しいエンタメ小説新人賞として、2014年に設立されました。最大の特徴は、本が大好きな「本の虫たち」=現役の書店員さんに、「世に出したい!」と期待を込める新人作家の原稿を、「本のサナギ」として選考してもらい、大賞ならびに優秀賞を決めることです。

大賞は新人作家のデビュー作としては異例の初版2万部にて書籍化し、書店員さんと営業担当、作家が力を合わせ読者の方へ届けます。最終的に「本のサナギ賞」はサナギからの羽化、すなわち業界を代表するようなベストセラー新作・新人作家の輩出を目指しています。

 

百舌涼一さん プロフィール

著者の百舌涼一(もず・りょういち)さんbんは、1980年生まれ。大学卒業後、広告制作会社に就職。コピーライターを生業とする。『ウンメイト』(旧題『アメリカンレモネード』)が第2回本のサナギ賞大賞を受賞し、小説家デビュー。

 

 


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