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『美と健康は大腸から』ポイントは腸内細菌にアリ!大腸の健康を維持するための具体的なノウハウを解説

中村尚志さん著『美と健康は大腸から』

中村尚志さん著『美と健康は大腸から』

中村尚志さん著『美と健康は大腸から』が、幻冬舎メディアコンサルティングより刊行されました。

 

大腸内視鏡検査3万件以上の医師が教える、大腸を健やかに保って、美と健康を手に入れる方法

いつまでも健康で美しくありたい――。多くの女性がそう望んでいます。
そんな切なる願いにもかかわらず、年齢を重ねるにつれて、美と健康に対する悩みも増えていきます。

 
美容については、年齢を重ねると基礎代謝が下がり、女性ホルモンの分泌量が減少していくためにダイエットをしても痩せにくい体になっていきます。

また、健康についても、「がん」をはじめとする疾患に罹患する確率が年齢とともに高まることが知られています。

 
このような加齢による衰えに少しでも逆らいたいとの思いから、多くの人が時間とお金をかけて涙ぐましい努力を続けています。

若々しさを保つための化粧品やサプリメントを取り入れる、食事制限や運動をしてダイエットしてみる、さらには病気の予防によいと噂を聞きつけた食材を積極的に摂取するなどします。

しかし、これらすべてを毎日休まずに継続することは忙しい現代人にとって、簡単なことではありません。

 
そんな現代人にふさわしい、簡単でシンプルに美と健康の問題を解決する方法があります。
それが、「大腸の状態を健やかに保つ」ということです。

大腸には多くの腸内細菌が住みついており、全身の健康状態を保つうえで欠かせない免疫機能とも深く関係しています。
腸内細菌のバランスを保つことは、糖尿病をはじめとした生活習慣病、アレルギー疾患、肥満など数多くの病気の予防と治療に役立つのです。

著者は実際、内視鏡医として3万人以上の患者の大腸を診てきましたが、大腸にポリープや初期のがんなどが見つかっている人の多くは、腸内環境に問題があるために大腸の働きも低下傾向にあります。
反対に、大腸の働きがよい人は、腸内細菌のバランスがよく、全身の健康状態も良好で、見た目にもいつまでも美しさを保っているのです。

 
そこで本書では、大腸の健康を守ることに心血を注いできた医師の立場から、大腸が美と健康にどのようにかかわっているのかを解説。

いつまでも美しく健康でいるためのノウハウを「食事」「排便」「生活習慣」「大腸がん&大腸内視鏡の知識」のカテゴリーに分け、詳細に紹介します。

 

本書の目次

第1章 大腸を整えれば美と健康が手に入る

第2章 腸内細菌のバランスを整える。 免疫力が高く、見た目年齢が若い人の「食事」

第3章 食べた分だけしっかり出しきる。 下腹スッキリのスタイルを維持する人の「排便」

第4章 腸内環境を健康に保つ。 大腸の働きを活性化させている人の「生活習慣」

第5章 知っておきたい 大腸がん&大腸内視鏡検査の知識

付録 大腸ポリープ・大腸がんの実際

 

中村尚志さん プロフィール

著者の中村尚志(なかむら・ひさし)さんは、1960年生まれ。赤坂内視鏡クリニック院長。日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医。日本消化器内視鏡学会学術評議員。28年にわたり大腸検査に従事。大腸内視鏡治療1万8000件以上、大腸内視鏡検査3万件以上、胃内視鏡検査2万件以上の実績を誇る。

1988年帝京大学医学部医学科卒業後、帝京大学医学部附属病院、帝京大学医学部附属溝口病院第4内科、東芝病院消化器内科を経て、1993年多摩がん検診センター(現・東京都がん検診センター)消化器科入局。2004年から調布外科・消化器科内科クリニック副院長として勤務、同院2Fに内視鏡専門クリニックを開院。2015年10月に赤坂内視鏡クリニック開院。

 

 


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