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『ピンピンコロリの新常識』健康で幸せな人生を最期まで楽しむために

星旦二さん著『ピンピンコロリの新常識』

星旦二さん著『ピンピンコロリの新常識』

星旦二さん著『ピンピンコロリの新常識』が主婦の友社より発売中です。

 

人生を最期まで元気に楽しむコツが満載!

人生の最期まで寝たきりにならずに、元気に生活を楽しむ「ピンピンコロリ」を、理想と考えている人は多いのではないでしょうか。

私たちが健康診断を受けたり、ダイエットを決意したり、運動を始めようと心がけたりするのは、つまるところ「ピンピンコロリ」を望んでいるから。けれども、ダイエットは挫折するし、健康診断の数値はあまりよくないし、運動はなかなか続かない。そんな私たちは、いったいどうしたら「ピンピンコロリ」が実現できるのでしょう?

 
本書の著者・星旦二さんによると、そのために必要なのは、新しく正しい健康情報を知り、それを毎日の生活に取り入れること。それが著者の言う「ピンピンコロリの新常識」です。

本書で紹介されている「ピンピンコロリの新常識」は、難しいものではありません。「誰でもすぐに実行でき、毎日の生活に気軽に取り入れられること、楽しみながら続けられることが、ピンピンコロリの実現のために欠かせない」というのが著者の信念だからです。

 
たとえば

●メタボでも大丈夫。小太りを目指そう
●病院ではなく、美容院に行こう
●新しい服を買いに出かけよう
●かかりつけの歯医者を持とう
●ヨーグルトと納豆を食べよう
●旅行に行って、おいしいものを食べよう
●歌やダンスは健康長寿に最適
●笑って泣いて免疫力アップ

などといったもので、どれも確かに実行できそうなものばかり。

 
また、著者が最近特に注目しているのは「住宅環境と健康との関係」とのこと。

●部屋の温度を上げると、血圧が下がり、血糖値も下がる
●珪藻土や漆喰の壁に塗り変えよう

など、住まいに関するアドバイスも充実しています。
これらは著者自身が住宅をリフォームし、家族が実際に健康になったという体験に裏づけられているために、いっそう説得力があります。

「人間が幸せに健康長寿を楽しむにはどうしたらよいのか」をライフワークとして研究を続けてきた著者の「何度失敗しても大丈夫ですから、明るく前向きにトライしてみてください」という温かい言葉をかみしめながら、毎日の生活に役立ててみませんか?

 

星旦二さん プロフィール

星旦二(ほし・たんじ)さんは、1950年生まれ。福島県出身。福島県立医科大学卒業。首都大学東京名誉教授。東京都衛生局、厚生省国立公衆衛生院、厚生省大臣官房医系技官、福島県立医科大学、聖路加看護大学、東京医科歯科大学の非常勤講師も務めた。

公衆衛生のエキスパートとして、東京都多摩市をはじめ全国地方自治体などと共働し、寿命とさまざまな要因との関係を大規模調査するなど「健康かつ幸せな長寿」に関する研究と提言を続けている。

 

ピンピンコロリの新常識
病院とクスリに頼らず、人生の最期まで元気に生活を楽しむ「ピンピンコロリ」を実現する本。
すぐ始められる方法を具体的に紹介。

●病院とクスリに頼らず、人生の最期まで、寝たきりにならず元気に生活を楽しむ「ピンピンコロリ」は、すべての人の願い。その実現に必要な最新の情報を、わかりやすく紹介します。

●最新データにより証明された、ピンピンコロリの新常識
……「血圧は180まで大丈夫」「コレステロールは300までOK」
  「病院が多い地域ほど短命」「小太りな人が長生きする。メタボでも大丈夫」

●誰にでも、すぐに始められるピンピンコロリ(PPK)アクション
……「病院ではなく美容院に行こう! 」「新しい服を買おう」
  「かかりつけの歯医者を持とう」「ペットを飼おう」
  「旅行しておいしいものを食べよう」「歌やダンスは健康長寿に最適」
  「歳をとっても仕事と財布を手放さない」
  「笑って、泣いて免疫力アップ」「料理をして認知症予防」など。

●ピンピンコロリを実現する住宅づくり
……「お風呂の脱衣場とトイレに温風機を入れよう」
……「断熱性のカーテン、ブラインドに変えよう」
……「壁を漆喰、珪藻土で塗り替えよう」

 


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