『期待以上に人を動かす伝え方』伝え方の決定版!ゴールは“伝わった結果、相手が“期待以上”に動いてくれる”こと
沖本るり子さん著『期待以上に人を動かす伝え方』が、かんき出版より刊行されました。
伝わるだけじゃ意味がない!
相手に話が伝わったからと言って、ビジネス現場では実際に相手が動いてくれなければ意味がありません。
値引き交渉のシーンでは、「値引きをお願いしたい」と伝わるだけでは成果とはなりません。実際に相手に値引きをしてもらって初めて、成果となるのです。
本書は「伝える」「伝わる」からさらに踏み込み、「伝わった結果、相手が“期待以上”に動いてくれる」をゴールとします。
値引き交渉であれば、3%の値引きを期待していたところ、相手から5%の値引きを提案してくれるところを目指すのです。いつの間にか周りがどんどん動いて仕事の成果が上がっていく、伝え方を紹介しています。
「発信」レベルは5段階に分かれる
人の発信の習熟度は、下記の図のように、5段階に分けることができます。本書で目指すのは、最高水準の相手が「期待以上に動く」レベルです。
本書を読みながら、相手が期待通りに動くだけでなく、“期待以上”に動く伝え方を身につけていきましょう。ちょっとしたコツを意識するだけで、誰でもできるようになります。
著者は年間約200件のセミナーや企業研修を行い、経営者やリーダー、マネジャー層へ「伝え方」を伝授。今のあなたが話下手でも、笑顔が苦手でも、共感力が低くても、大丈夫です!
◆購入特典! AR(拡張現実)でセミナー動画配信!
スマートフォンに専用アプリ(無料)をインストールし、カメラで裏表紙を読み込むと、ARで著者による1分セミナー動画が再生されます。動画は1カ月に1回以上の頻度で更新予定。読了後も役立つ1冊です。
※2020年9月末まで配信予定。
本書の目次
Chapter1 “伝える”のゴールは「相手を動かす」こと
Chapter2 人に動いてもらえない伝え方
Chapter3 人が動き出す伝え方
Chapter4 人が“期待以上”に動き出す伝え方
Chapter5 こんなときどうする? 人を動かしたいシーン別伝え方
沖本るり子さん プロフィール
著者の沖本るり子(おきもと・るりこ)さんは、広島県生まれ。1分トークコンサルタント。「5分会議」を活用し、人と組織を育てる専門家。株式会社CHEERFUL代表取締役。
江崎グリコ株式会社等を経て、管財商社に入社。業務改善・業務改革のプロジェクトマネジメントを行い、30代前半で取締役になる。リーダーとして組織をまとめながら経営に関わる中で、部下との行き違いや他部門との衝突などに頭を悩ませる。やがて会社は倒産。「つぶれない会社づくりに必要なのは、円滑なコミュニケーションだ」と痛感し、「聞き手が内容をつかみやすい話し方」「聞き手が行動に移しやすい伝え方」を研究。その第一条件が「話を1分以内にまとめる」ことと気づく。現在は「会議を活用した人財育成と組織改革」を柱に、企業向けコンサルタントや研修講師を務めている。「5分会議」では、「立場上どんなにえらい人でも、意見はすべて1分以内にまとめる」ことを提唱。明治大学履修証明プログラムやリバティアカデミーでも登壇中。TBS報道番組Nスタで“プレゼンの達人”と紹介された。
著書に『リーダーは話を1分以内にまとめなさい』(中経出版)、『相手が“期待以上”に動いてくれる! リーダーのコミュニケーションの教科書』(同文舘出版)、『生産性アップ! 短時間で成果が上がる「ミーティング」と「会議」』(明日香出版社)などがある。
★株式会社CHEERFUL:http://www.e-cheerful.co.jp
★Facebook:https://www.facebook.com/ruriko.okimoto