【2018年度啓文堂大賞】雑学文庫部門は河合敦さん『日本史は逆から学べ』が受賞
啓文堂書店は、2018年度啓文堂大賞の雑学文庫部門(雑学文庫大賞)の受賞作品を発表しました。
河合敦さん『日本史は逆から学べ』が売上トップ!啓文堂書店全店において受賞記念フェアを開催
雑学文庫部門(雑学文庫大賞)は、3月から開催した候補作品フェアの結果、期間中にもっとも売上が多かった河合敦さんの『日本史は逆から学べ』(光文社)に決定しました。
啓文堂書店では、大賞を受賞した『日本史は逆から学べ』について、5月から2か月間、全店において受賞記念フェアを開催します。
なお、候補作品フェアの上位3作品は次の通りです。
【上位3作品】
■大賞:『日本史は逆から学べ』(河合敦さん/光文社)
■2位:『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方』(上田正仁さん/PHP研究所)
■3位:『超訳孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ル-ル』(田口佳史さん/三笠書房)
詳細は、http://www.keibundo.co.jp/award/prize/detail/2018_2.html をご覧ください。
また、候補作品の一覧は、http://www.keibundo.co.jp/award/selection/detail/2018.html をご覧ください。
啓文堂大賞とは
「啓文堂大賞」は、京王線・井の頭線沿線地域を中心に31店舗(2017年12月現在)を展開する啓文堂書店が主催。
各出版社と啓文堂書店のジャンル担当の推薦により選定された10~15作品の候補作を、啓文堂書店全店で「候補作フェア」として1ヶ月間販売した中で、最も売上の多い作品が大賞受賞作となります。
文庫大賞(文庫部門)、文芸書大賞(文芸書部門)、時代小説文庫大賞(時代小説文庫部門)、新書大賞(新書部門)、ビジネス書大賞(ビジネス書部門)、雑学文庫大賞(雑学文庫部門)で構成。
歴史の授業は原始・古代から現代へと学んでいくが、現代との関係が分かりづらく歴史を身近に感じられないのが難点だ。そこで有効なのが「逆から学ぶ」方法である。現在から過去へと時系列をさかのぼり、推理小説を読むように「なぜ?」「どうして?」と因果関係を紐解いていけば、日本史のあらすじは一気に頭に入るだろう。
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