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【2020年度啓文堂大賞】一般小説部門は町田そのこさん『52ヘルツのクジラたち』が受賞

啓文堂書店は3月1日、2020年度啓文堂大賞の一般小説部門(小説大賞)の受賞作品を発表しました。

 

町田そのこさん『52ヘルツのクジラたち』が売上トップ!啓文堂書店全店において受賞記念フェアを開催

一般小説部門(小説大賞)は、1月から開催された候補作品フェアの結果、期間中にもっとも売上が多かった町田そのこさん著『52ヘルツのクジラたち』(中央公論新社)に決定しました。

啓文堂書店では、大賞を受賞した『52ヘルツのクジラたち』について、3月から全店において受賞記念フェアを開催します。

 
なお、候補作品フェアの上位3作品は次の通りです。

【上位3作品】

■大賞:『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこさん/中央公論新社)

■2位:『きみはだれかのどうでもいい人』(伊藤朱里さん/小学館)

■3位:『犬がいた季節』(伊吹有喜さん/双葉社)

 
詳細は、http://www.keibundo.co.jp/award/prize/detail/2020_6.html をご覧ください。

また、候補作品の一覧は、http://www.keibundo.co.jp/award/selection/detail/2020_5.html をご覧ください。

 

啓文堂大賞とは

「啓文堂大賞」は、京王線・井の頭線沿線地域を中心に約30店舗を展開する啓文堂書店が主催。

一般小説部門(小説大賞)、文庫大賞(文庫部門)、文芸書大賞(文芸書部門)、時代小説文庫大賞(時代小説文庫部門)、新書大賞(新書部門)、ビジネス書大賞(ビジネス書部門)、雑学文庫大賞(雑学文庫部門)などのジャンルがあり、各出版社と啓文堂書店のジャンル担当の推薦により選定された10~15作品の候補作を、啓文堂書店全店で「候補作フェア」として1ヶ月間販売した中で、最も売上の多い作品が大賞受賞作となります。

 

52ヘルツのクジラたち
町田 そのこ (著)

「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」

52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。

自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。
孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。

注目作家・町田そのこの初長編作品!

 
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2020年 啓文堂書店小説大賞決定! | 啓文堂書店

 


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