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【2021年度啓文堂大賞】雑学文庫部門は河合敦さん『殿様は「明治」をどう生きたのか』が受賞

啓文堂書店は4月5日、2021年度啓文堂大賞の雑学文庫部門(雑学文庫大賞)の受賞作品を発表しました。

 

河合敦さん『殿様は「明治」をどう生きたのか』が売上トップ!啓文堂書店全店において受賞記念フェアを開催

雑学文庫部門(雑学文庫大賞)は、3月から開催された候補作品フェアの結果、期間中にもっとも売上が多かった河合敦さん著『殿様は「明治」をどう生きたのか』(扶桑社)に決定しました。

啓文堂書店では、大賞を受賞した『殿様は「明治」をどう生きたのか』について、5月から全店において受賞記念フェアを開催します。

 
なお、候補作品フェアの上位3作品は次の通りです。

【上位3作品】

■大賞:『殿様は「明治」をどう生きたのか』(河合敦さん/扶桑社)

■2位:『大人の語彙力大全』(齋藤孝さん/KADOKAWA)

■3位:『散歩の草花図鑑』(岩槻秀明さん/大和書房)

 
詳細は、http://www.keibundo.co.jp/award/prize/detail/2021_1.html をご覧ください。

また、候補作品の一覧は、http://www.keibundo.co.jp/award/selection/detail/2021.html をご覧ください。

 

啓文堂大賞とは

「啓文堂大賞」は、京王線・井の頭線沿線地域を中心に約30店舗を展開する啓文堂書店が主催。

各出版社と啓文堂書店のジャンル担当の推薦により選定された10~15作品の候補作を、啓文堂書店全店で「候補作フェア」として1ヶ月間販売した中で、最も売上の多い作品が大賞受賞作となります。

文庫大賞(文庫部門)、文芸書大賞(文芸書部門)、時代小説文庫大賞(時代小説文庫部門)、新書大賞(新書部門)、ビジネス書大賞(ビジネス書部門)、雑学文庫大賞(雑学文庫部門)で構成。

 

殿様は明治をどう生きたのか (扶桑社文庫)
河合 敦 (著)

江戸時代に各地を治めていた藩主は、明治4年の廃藩置県によって国元から切り離されて強制的に東京住まいとなった。戊辰戦争で勝った大名も負けた大名も一緒くたに、領地は没収され、家臣は解散させられた。
大大名家は、維新後も華族として華やかに暮らしたイメージがある。しかし、新政府に対抗した請西藩の林忠崇は一時は自ら農業をしなくてはならないほど困窮してしまった。また、朝敵とされた会津藩の松平容保は、日光東照宮などの宮司となり、徳川宗家の菩提をとむらいひっそりと生きた。
外交官として世界各地を飛び回る元殿様や徳川宗家のその後など、14人の元殿様の知られざる生き様を、テレビなどでお馴染みの河合敦先生が紹介する。

 
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