『答えのない道徳の問題 どう解く?』刊行で特設サイト開設 谷川俊太郎さん「うそ」、羽生善治さん「勉強」に解答
ポプラ社は、対話から子どもの本音が引き出せる本『答えのない道徳の問題 どう解く?』の刊行に先駆けて特設サイトをオープンし、「うそ、どう解く?」に寄せられた子どもたち及び谷川俊太郎さんの解答例コメントや、「べんきょう、どう解く?」の問いかけに対する子どもたち及び羽生善治さんの解答例コメントを期間限定で公開しました。公開期間は3月22日まで(※3月23日追記:公開継続を決定)。
★『どう解く?』特設サイト:http://www.poplar.co.jp/pr/doutoku/
『どう解く?』特設サイト―谷川俊太郎さんの「うそ、どう解く?」解答例も期間限定公開
2018年3月23日にポプラ社から刊行される『どう解く?』内の問いかけに対し、各界の著名人が、一般の子どもたちとともに、「考えるためのヒント」に解答例コメントを寄せています。『どう解く?』特設サイトでは、「うそ、どう解く?」の問いかけに対する子どもたち及び谷川俊太郎さんの解答例を本日から3月22日(予定)まで期間限定で公開しています。
★ポプラ社公式ツイッター投稿:https://twitter.com/poplarsha/status/971894659839533057
羽生善治さんは、問い「どうしてお母さんは、ボクの嫌いな勉強をおしつけてくるんだろう?」に解答
『どう解く?』特設サイトでは、「べんきょう、どう解く?」の問いかけに対する子どもたち及び羽生善治さんの解答例も3月22日(予定)まで期間限定で公開しています。
★ポプラ社公式ツイッター投稿:https://twitter.com/poplarsha/status/969052067766583297
『どう解く?』とは?-親子で読み合い、対話から子どもの本音が引き出せる本
いじめ、戦争など、正解のない普遍的な問題を、簡単な絵と言葉の組み合わせで子どもたちにも分かりやすく「問いかけ」ます。
いろいろな子どもや大人から寄せられた「考えるためのヒント」と組み合わせて読むことで、子どもの本音を引き出す会話が生まれやすくなっています。
巻末には書き込み式のワークシートが付いていて、対話の記録を残すことができます。
なぜ今『どう解く?』?-2018年4月から全国の小学校で「特別の教科 道徳」がスタート
いじめに正面から向き合う「考え、議論する道徳」への転換に向けて、全国の小学校で2018年4月から「道徳」が「特別の教科」になります。子どもたちの「自ら考える力」への関心が高まるなか、『どう解く?』が家庭や学校で対話の一助となることを目指し、刊行することとなりました。
各界著名人が『どう解く?』に参加―「うそ、どう解く?」には谷川俊太郎さん
「べんきょう、どう解く?」には棋士の羽生善治さん、「せんそう、どう解く?」にはジャーナリストの池上彰さんほか各界からの著名人が、『どう解く?』を先行体験した子どもたちとともに、「考えるためのヒント」に解答例コメントを寄せています。
【問いかけ一覧&参加著名人】※表記は掲載順
■「たべもの」について:平松 洋子さん(エッセイスト)
■「うそ」について:谷川 俊太郎さん(詩人)
■「びょうどう」について:那須 正幹さん(児童文学作家)
■「ゆめ」について:水谷 隼さん(卓球選手)
■「せいぎ」について:増田 ユリヤさん(ジャーナリスト)
■「いのち」について:板東 元さん(旭山動物園園長・獣医師)
■「かぞく」について:汐見 稔幸さん(教育学者)
■「せんそう」について:池上 彰さん(ジャーナリスト)
■「べんきょう」について:羽生 善治さん(棋士)
■「らしさ」について:ミッツ・マングローブさん(歌手・タレント)
■「いじめ」について:大野 更紗さん(作家・社会学者)
■「すき」について:能町 みね子さん(エッセイスト・イラストレーター)
■「ともだち」について:尾木 直樹さん(教育評論家)
『答えのない道徳の問題 どう解く?』書籍情報〔敬称略〕
■書名:『答えのない道徳の問題 どう解く?』(ポプラ社刊)
■発売:2018年3月23日(金)※地域によって異なります
■著者:文・山﨑博司/絵・木村洋、二澤平治仁/+小学生のみんな
■参加著名人:池上彰、大野更紗、尾木直樹、汐見稔幸、谷川俊太郎、那須正幹、能町みね子、羽生善治、平松洋子、坂東元、増田ユリヤ、水谷隼、ミッツ・マングローブ(五十音順)
■とじ込み:「どう解く?ワークシート」(3月23日から特設サイトにてダウンロード可能)
■サイズ:約 19㎝×21㎝ 本文92ページ
■対象年齢:小学校中学年~
「ついていい嘘と、ついちゃいけない嘘ってどう違うんだろう?」「人数が多いほうが、正しいってどうして言えるんだろう?」「どうしてお母さんは、ボクの嫌いな勉強をおしつけてくるんだろう?」など、どう考えてどう答えたらよいのか難しい問題ばかりを子どもから大人までみんなで考えました。
いろいろな意見を集めた「考えるためのヒント」では、池上彰さん、羽生善治さん、谷川俊太郎さん、ミッツ・マングローブさん、能町みね子さんなど各界のみなさんにも考えていただいた意見を掲載。
親子で、家族で、友達同士で考えて、議論する道徳の本。子どもと本音で話しができる! 巻末の書き込み式ワークシートを使えば、対話の記録を残すことができます。
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