蒼井ブルーさんが「エモい」言葉の秘密を明かす『エモい言葉の日常』が刊行
「エモい」瞬間を描く共感の言葉の誕生秘話に迫る、蒼井ブルーさん著『エモい言葉の日常』がフォレスト出版より刊行されました。
「エモい」とはなにか
「オキシトシン。ずっとオキシトシン。
心がにゅっと柔和になる~」
――新しい学校のリーダーズ・MIZYUさん
「むねがキューンと…何気ないこの日々が愛おしく感じます。
幸せな気持ちで満たされすぎました。
――在原みゆ紀さん
胸がじーんとして、甘酸っぱくて、ほろ苦くて、なんだか懐かしい気持ちになる。この気持ちは、いったいなんなのでしょうか。
おそらく誰も定義はできないと思います。「エモい」は、指紋や虹彩のように人によってまったく違う形や色をしているからです。
それゆえに、「エモい」には再現性がありません。だれかがなにかをまねたとしても、同じ「エモい」を起こすことはできません。
それでも蒼井ブルーさんは、これまで著書やSNSで若い女性を中心に支持を集め、幾度も「エモい!」と共感の嵐を呼んできました。
そんな彼の言葉はどのようにして生まれたのか。
“あの”言葉が生まれたとき、彼はなにを見て、なにを感じて、なにを思ったのか。
「改札前で男女が号泣しながらハグしていて、一生会えないわけでもあるまいしと思ったのだけれど、一生会えないふたりかもしれないのだった」
(本文より抜粋)
本書は、「エモい」言葉が誕生した裏側に初めて迫った前代未聞の一冊です。
本書の目次
◎はじめに
◎Chapter1 恋をするということ
―チョコはもらった瞬間がいちばん甘い。
◎Chapter2 隣にだれかがいるということ
―人を思う歌が染みるのはだれかを本気で思ったことがあるから。
◎Chapter3 生きるということ
―夜ふかしが楽しいのは今日が終わらないから。
◎おわりに
著者プロフィール
蒼井ブルー(あおい・ぶるー)さんは、文筆家・写真家。大阪府生まれ。2015年、エッセイ『僕の隣で勝手に幸せになってください』(KADOKAWA)でデビュー。たちまちベストセラーに。
以降、書籍、雑誌コラム、広告コピーなど活躍の幅を広げている。
その他の著書には、『NAKUNA』『ピースフル権化』(KADOKAWA)、『君を読む』『もう会えないとわかってから』(河出書房新社)、『こんな日のきみには花が似合う』(NHK出版)などがある。
エモい言葉の日常 蒼井 ブルー (著) |
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