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UUUM創業者・鎌田和樹さんがHIKAKINさんらYouTuber&インフルエンサーと歩んだ創業秘話と仕事論『名前のない仕事』が刊行

鎌田和樹さん著『名前のない仕事』(ダイヤモンド社)

鎌田和樹さん著『名前のない仕事』(ダイヤモンド社)

HIKAKINさん、はじめしゃちょーさん、東海オンエアなど日本を代表するクリエイターをマネジメントしてきたUUUMの創業者、鎌田和樹さん初の単独著書『名前のない仕事』がダイヤモンド社より刊行されました。

 

HIKAKINさん「僕の人生を変えてくれた人。」 UUUM創業者が初めて明かす、刺激的で濃過ぎる20年

「小学生がなりたい職業」で4年連続第1位(※「進研ゼミ小学講座」調べ〔2020-2023〕)に選ばれるなど、YouTuberという仕事は、いまや若い世代を対象に、憧れの的となっています。

そのYouTuberを人気職業に押し上げたのが、本書の著者であり、YouTuberの総合プロデュースを手掛けるUUUM株式会社を創業した鎌田和樹さんです。トップYouTuber・HIKAKINさんとの出会いからUUUM創業までの道のり、YouTuber・インフルエンサーをスターに導くまでの、刺激的な体験談を本書に初めて明かしました。

 
その中で鎌田さんが提唱しているのが、YouTuberも、インフルエンサーも、UUUMという「クリエイターを支える仕事」も、ほんの十数年前には存在していなかった「名前のない仕事」だということ。こうした仕事は、私たちの身近なところにも、溢れているといいます。

 
「マニュアルや業務内容には書いてないけど、誰かがやらないといけない仕事」
「上司やクライアントから言われてないけど、プラスアルファの工夫ができそうな仕事」
「まわりからは〈何をやっているかわからない〉と言われるけど、これからくる可能性のある新しい仕事」

 
決まり切ったルーティンワーク=「名前のある仕事」だけではなく、上記のような「名前のない仕事」にこそ、道を切り開き、自分が成長できるヒントがある――。

「本当に仕事ができる人間」とは何なのかを、鎌田さんの激動の20年を追体験しながら学ぶことができる一冊です。

 

本書の構成

0章 総務の鬼となる - 光通信時代

1章 クリエイティブなんて最後に考えること - オンセール時代

2章 隣にいる人に何をしてあげられるだろう - UUUM・原宿時代

3章 名前のある仕事、それは「経営者」 - UUUM・六本木時代

4章 人が集まり、そして、人が去っていったこと - UUUM・上場後

5章 作った会社を手放す瞬間 - UUUM・10周年と卒業

終章 そして個人の名前だけが残った - 鎌田和樹の話

 

著者プロフィール

鎌田和樹(かまだ・かずき)さんは、起業家、UUUM創業者。

2003年、19歳で光通信に入社。総務を経て、店舗開発・運営など多岐にわたる分野で実績をあげ、当時の最年少役員になる。その後、孫泰蔵さんの薫陶を受け、起業を決意。ほどなくして、HIKAKINさんとの大きな出会いにより、2013年、29歳でUUUMを設立。「ユーチューバー」を国民的な職業に押し上げ、「個人がメディアになる」という社会を実現させる。2023年にUUUMを卒業。本書が初の単著となる。

 

名前のない仕事 ── UUUМで得た全知見
鎌田和樹 (著)

やたら刺激しかない、体験の書。
YouTuber&インフルエンサーで一時代を築いたUUUM創業者が語る、最初で最後の仕事論 & 創業秘話!

〝名前のない仕事〟という本書のタイトルは、「働くこと」のあらゆる意味を含んでいます。

もちろん、ほんの十数年前にはなかった、
インフルエンサーやユーチューバーは、そもそも”〝名前のない仕事〟でした。

UUUMという会社を創業して、「クリエイターたちを支えてきた仕事」も、元は〝名前のない仕事〟です。

僕自身、最初の会社で鍛えられた総務という仕事も、
社内で何でも屋のような存在で、前例のない〝名前のない仕事〟ばかりをこなしてきました。

僕はずっと〝名前のない仕事〟に向き合ってきた。
でも、あなたの仕事も、じつは同じではないでしょうか?
「職業」や「職種」では簡単に一括りにできない部分、つまり〝名前のない仕事〟によって構成されているはずです。
本書では、そんな〝名前のない仕事〟を通して、働くことの意味をあなたに問いかけます。

僕がUUUM創業を通して見てきた、「仕事ができる人の本質」を学べるかもしれません。
そして、新たな〝名前のない仕事〟に果敢に取り組んでいく人が1人でも多く誕生するなら、こんなに嬉しいことはありません。

 


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