世界で最もロックを撮った写真家ボブ・グルーエンさん初の自伝『ライト・プレイス ライト・タイム』が刊行
世界で最も有名なロックフォトグラファー、ボブ・グルーエンさんの半世紀にわたる活動を記した自伝『ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想』がジーンブックスより刊行されました。
なお、ジーンブックスWebサイトにて冒頭「イントロダクション」全文を公開中です。
ロックフォトグラファーの第一人者がロックレジェンドたちとのエピソードを赤裸々に綴った初の自伝『ライト・プレイス ライト・タイム』
ジョン・レノン、ボブ・ディラン、ミック・ジャガー、エルトン・ジョン、セックス・ピストルズ、キッス…伝説的ミュージシャンたちとともに1960年代から半世紀以上を歩んできたロックフォトグラファー、ボブ・グルーエンさん初の回想録『ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想』の邦訳版が発売されました。
本書では、被写体となったアーティストとの逸話をはじめ、ロックの黎明期より活動してきた著者ならではのエピソードが満載。1970年代よりたびたび訪れた日本の思い出なども存分に語られます。カラー多数含む250点超の写真を掲載した永久保存版です。
公開中の「イントロダクション」では、収録エピソードの概要を著者の言葉で楽しめます。
★【試し読み】『ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想』イントロダクション全文試し読み:https://books.jeane.jp/article/rightplacerighttime_introduction/
著者プロフィール
ボブ・グルーエンさんは、1945年生まれ、ニューヨーク州出身。ロックフォトグラファーの草分けにして第一人者。
1970年代初頭にプロの写真家として独立してからは多くのミュージシャンと親しくなり、とりわけニューヨーク移住後のジョン・レノン、オノ・ヨーコとは密接な交流を持った。また英米のパンク、ニューウェーブを当初より記録してきたことでも知られる。日本とのつながりも深く、70年代よりたびたび来日し、一時は東京に居を構えていた。2017年には写真集『ROCK SEEN』(SMASH)が日本でも刊行され、あわせて写真展も開催された。ニューヨーク在住。
ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想 ボブ・グルーエン (著), デイヴ・トンプソン (著), 浅尾敦則 (翻訳) 【本書に登場する人々】 |
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