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姜尚中さん総監修『アジア人物史』全12巻が完結 装画は荒木飛呂彦さん

集英社が創業95周年(2021年)記念企画として刊行してきた東洋史研究の集大成、姜尚中さん総監修『アジア人物史』(全12巻+索引巻)が、4月下旬刊行の第12巻『アジアの世紀へ』をもって、完結しました。
※索引巻は2025年2月26日刊行予定。

 

『アジア人物史』について ~総監修は姜尚中さん、編集委員は10名の専門家、装画は荒木飛呂彦さん~

   
広大なアジア領域の歴史を、人物に光を当てて完全網羅する本シリーズは、170名を超す研究者たちが、総勢10,000名にいたる登場人物たちの軌跡を追い、アジア全領域が一望できる、唯一無二の構成。

全集のカバーを飾るのは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを手掛ける漫画家・荒木飛呂彦さんによる描き下ろし装画。2022年12月の刊行開始から、さまざまな話題を集めてきました。

 
<『アジア人物史』(全12巻+索引巻)の特徴>

◎古代から21世紀までを駆け巡った人物たちの評伝を積み重ねて描く。本邦初の本格的アジア通史!
◎170名を超す研究者たちが、総勢10,000名の登場人物たちの個性をあぶり出す!
◎「交流」をキーワードに、従来の歴史に埋もれてきた人物までを掘り起こし、時代・地域の接点を俯瞰!
◎高校の学習指導要領が改定され、必履修科目に新設された「歴史総合」「世界史探究」の学習にも役立つ!

 
■総監修:姜尚中さん

■編集委員(五十音順):青山亨さん、伊東利勝さん、小松久男さん、重松伸司さん、妹尾達彦さん、成田龍一さん、古井龍介さん、三浦徹さん、村田雄二郎さん、李成市さん

■装画:荒木飛呂彦さん

■装丁:水戸部功さん

★特設サイト:https://lp.shueisha.co.jp/great-figures_in-the-history-of-asia/

 

第12巻の舞台は20~21世紀 歴史と現在が交差する地点で、人々はいかに生き抜いたのか──。

4月26日(金)発売の12巻『アジアの世紀へ』について

■時代区分:20~21紀

■登場人物:金日成 朴憲永 李承晩 金大中 朴正熙 鄧小平 李登輝 ブルース・リー ダライ・ラマ14世 ホー・チ・ミン ノロドム・シハヌーク サリット・タナラット リー・クアンユー マハティール・モハマド フェルディナンド・マルコス スハルト ネー・ウィン レ・ズアン ゴ・ディン・ジェム ジャワーハルラール・ネルー ブルハーヌッディーン・ラッバーニーほか ヒンドゥスターニー ホメイニー ナセル ヤセル・アラファト 石坂泰三 野坂参三 宮本顕治 岸信介 丸山真男 水木しげる 知里幸恵 違星北斗 萱野茂 大田昌秀

■月報エッセイ:池上彰さん

 

アジア人物史 第12巻 アジアの世紀へ
姜尚中 (監修), 青山 亨 (編集), 伊東 利勝 (編集), 小松 久男 (編集), 重松 伸司 (編集), 妹尾 達彦 (編集), 成田 龍一 (編集), 古井 龍介 (編集), 三浦 徹 (編集), 村田 雄二郎 (編集), 李成市 (編集)

カバーイラストは荒木飛呂彦描き下ろし!

評伝を積み重ねて描く、本邦初の本格的アジア通史全編書き下ろし。

「アジア」と名指される広大な領域を、東西南北、古代から21世紀へと、縦横無尽に駆けめぐる。
現代のアジア史研究の第一人者である編集委員たちと、東洋史研究の伝統を継承した人々が、古代から21世紀までを展望し、圧倒的個性を掘り起こす!

「月報」エッセイ・池上彰

 
【関連】
【集英社 創業95周年記念企画】アジア人物史

 


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