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『じょっぱりの人 羽仁もと子とその時代』刊行記念!森まゆみさん講演会&サイン会を開催

明治草創期の日本で女性ジャーナリストの草分けとして活躍した羽仁もと子の生きざまを描く、森まゆみさん著『じょっぱりの人 羽仁もと子とその時代』が婦人之友社より4月23日(火)に刊行されます。

刊行を記念して、森まゆみさんによる講演会&サイン会が4月23日(火)に開催されます。

 

「森まゆみさん 出版記念講演会&サイン会」開催概要

今回のイベントでは、女性記者の先駆けとして近代女性史に大きな足跡を残し、「婦人之友」の創刊、自由学園を創立、「家計簿」を創案・出版するなど、明治、大正、昭和の時代を情熱と行動力で駆け抜けた羽仁もと子の生き様を追った『じょっぱりの人 羽仁もと子とその時代』の著者・森まゆみさんが、羽仁もと子の魅力を語ります。

 
■開催日時:2024年4月23日(火)14:00 ~ 15:30(13:30 開場)

■開催場所:自由学園明日館 講堂(東京都豊島区西池袋2-20)

■定員:200名(先着順)

■会費(当日お支払い・税込)
◎講演会費と新刊:4,400円
◎講演会費のみ:2,200円

★詳細&申込み:https://www.fujinnotomo.co.jp/news/20240423_mori/

 

著者プロフィール

森まゆみ(もり・まゆみ)さんは、作家、エッセイスト、編集者。1954年生まれ、東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒業。1984年に友人らと地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を創刊、2009年の終刊まで編集人。歴史的建造物の保存活動などにも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。

著書に『鷗外の坂』『京都不案内』『聞き書き・関東大震災』ほか多数。2021年より「婦人之友」に「羽仁もと子とその時代」を連載。番外編が2024年春に完結。

 

じょっぱりの人-羽仁もと子とその時代-
森 まゆみ (著)

羽仁もと子とはどんな人か━━?

1883(明治22)年、青森県八戸市生まれ。明治草創期の日本で、女性ジャーナリストの草分けとして活躍。
1903(明治36)年、夫羽仁吉一と共に雑誌『婦人之友』を創刊。その後「自由学園」「全国友の会」を設立した。

明治、大正、昭和の時代を情熱と行動力で駆け抜けた羽仁もと子。
次々にアイデアを思いついては、強い意志を持って形にし、大きな運動体を巻き起こしていった。

そんなもと子の生きざまを、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の編集長を25年務め、『?外の坂』など数多の著作を執筆した森まゆみ氏が、1冊にまとめ上げた。

じょっぱり(信じたことをやり通す強さという意味の青森の方言)の人は、激動の時代をどう生きたのか。鮮やかな文章で浮かび上がる。

 
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