すべて偽りの世界の物語!? 漫画家・粟岳高弘さん約4年ぶりのSFコミック『ガベージコレクション』が刊行
粟岳高弘さんの約4年ぶりとなるSFコミック『ガベージコレクション』が駒草出版より刊行されました。
謎のハードディスクが、マイコン部の少女たちの「世界」を変える!?
物語の舞台は、“まだインターネットは普及する前だけど、パソコン通信は存在する時代”だった1995年4月。主人公たちの会話など、当時マイコンのBASICなどにどっぷりハマった世代にはたまらない作品となっています。そんなちょっとレトロな昭和っぽさ漂う、「すこしふしぎ(S.F.)」な世界観はきっとクセになることでしょう。
この一冊で完結しているため、初めて“粟岳ワールド”に触れる方にもオススメの一冊です。
【あらすじ】
1995年4月――
マイコン部の大袋春菜(14)と武里和美(14)は、後輩・三郷涼美(13)から謎のハードディスクの調査を依頼される。
放課後、二人がそれを春奈の家にある旧タイプのパソコンにつないでみると、モニターの図形が実体化したり、オフラインなのにメッセ―ジが届いたり、犬のぬいぐるみが突然しゃべり出したり……不可解な現象が次々と起こり出した!
いったいその真相は? 読めばきっと見慣れた世界がひっくり返る!?
虚構と現実が入り乱れる、鬼才・粟岳高弘さんによるSFコミックスです。
著者プロフィール
粟岳高弘(あわたけ・たかひろ)さんは、漫画家。静岡県出身。1998年「カラフル萬福星」(ビブロス)に掲載された「隣星1.3パーセク」で商業誌デビュー。
著書に『いないときに来る列車』『鈴木式電磁気的国土拡張機増補版』『取水塔』『ぬむもさんとんぽぬくん』『たぶん惑星(愛蔵版)』『ぬむもさんとんぽぬくん2』など(いずれも駒草出版)がある。
ガベージコレクション 粟岳 高弘 (著) 時は1995年4月。後輩から謎のハードディスクの調査を依頼されたマイコン部所属の大袋春菜(14)と武里和美(14)のふたりが、次々と不可解な現象に巻き込まれ……!? |
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